2011年12月12日
ブログを引っ越します。
急ではありますけどもブログを引っ越すことにしました。
2005年4月以来、長らくお世話になったlivedoor Blogですけども、いつの間にかここではガンバ以外のことが書きにくくなった窮屈さというか、このブログの自由度が低くなってきた感もあるので思い切って引っ越してみようかなと思った次第。
livedoorのサービスをここ以外使ってないというのもあるし。
思えばここで綴ってきた6年半という時間はいろんな出会いを僕にもたらしてくれましたし、そのおかげでガンバを応援する楽しみを何倍にもしてくれました。
このブログのおかげで得難い仲間ができたことが僕の人生の大きな財産であります。
セレサポや神戸サポに2chに貼られて荒らされたり、はたまたサポティスタ経由で雑誌TVブロスに百舌鳥日記の名前が載ったりというのはいい思い出。
そんな思い出深いブログではありますが、ガンバ大阪も2012年からは新しく生まれ変わることですし心機一転、気分転換するのもいいかなということで。
引っ越し先はこちら。
・百舌鳥日記
http://d.hatena.ne.jp/mozunikki/
はてなダイアリーにしました。
こちらではいつのまにかガンバのことばっかり書くようになってしまってましたけれども、あちらではサッカーやガンバ大阪のことだけではなく、とりとめのない雑文や自転車のこととかも書いていこうかなと思ってます。
まぁ最近は更新頻度も減った当ブログですけども、やっぱりホームというかネット上での基本の立ち位置はブログかなと思うので読む人がいなくても細々とでも続けていきたいと思ってます。
今後、こちらのブログを更新することはありません。
今まで本当にありがとうございました。
って別にやめるわけではないんですけども。
ということでよろしくお願いします。
2011年12月07日
第34節 清水エスパルス戦

清水エスパルス 1−3 ガンバ大阪
本当にガンバ大阪の魅力溢れるゲームだった。
西野朗がこだわり、貫き通してきたものが凝縮された90分。
ずっと観ていたいと思った。
優勝するつもりだったけれどもそれに届かなかったので悔しい気持ちはある。
あるけれども納得してる部分の方が大きい。
それは選手たちがこの試合で気持ちのこもったプレーを見せてくれたのもあるし、最後までガンバ大阪のスタイル貫き通してくれたからなのだろうと思う。
勝ち点70で優勝できないなら仕方ないという思いもある。
いずれにしても、このゲームで見せてくれたガンバ大阪のこの10年の集大成とも言える姿に僕は感動していたのだ。
最後の笛が鳴ってからも名残惜しくてしかたなかった。
フタのファンタジーや藤春の勢い、スンヨンの茶目っ気、明神の熱いプレー、遠藤の調子が悪いながらも普通に見えて普通じゃないプレー、そしてハッシーとどの選手も素晴らしかったけれども、中でもこの試合ではグノのプレーが圧巻だった。
前線からボールを追い、攻撃に転じると何度も動き直してボールを引き出し、時には中盤にも顔を出し、ボールを受ければ軽やかなターンとパワフルなドリブルでゴールへ向かう。
結果2得点1アシストという大車輪の活躍ぶり。
今年1年を通してグノは頼もしかった。素晴らしかった。
今季のMVPは決まりだろう。
グノだけではなく他にもいろいろあるがすべて素晴らしかった。
失点シーン以外は。
試合後、西野と明神がお互いを労うように握手をして肩を組んで歩いてるのを見て涙腺が緩んだ。
なんだろうな、この気持ち。
感謝とか喜びとか悔しさとか淋しさとか。でも「ありがとう」って気持ちが一番強いかな。
いつもそればっかだけど。
*
この試合をもってガンバ大阪の2011年シーズンは終わったわけだけど、1年を通して振り返ってみれば21勝7分け6敗、勝ち点70、78得点51失点という成績。
なかなか立派だと思う。
常識破りなペースで失点と勝ち点、繰り返しますけど失点と勝ち点を同時に重ね「なにこの奇跡のチーム…」と思わせたシーズン序盤。
今年さらなる活躍が期待された宇佐美と新戦力アドリアーノの主力2人を失い、この先どうすんのよと思われた夏。
万博での神戸戦後の帰り、唐突に新加入が発表されたラフィーニャが驚くほど早くチームにフィットして勝ち点を重ねた秋。
そして最終節。
武井の充実やスンヨンの良い意味での裏切り、藤春&川西の大卒ルーキーコンビなど予想以上に楽しめた。
いろいろと混乱のあった2011年シーズンではあったけれども、最終的には優勝争いをして上位に着地できるというのはやはり10年間の積み重ねが土台としてあるからこそなのだろう。
しかしだからこそ、ACLのR16での3年連続敗退(ダービーでの敗戦付き)、2年連続無冠という結果に限界を感じたりもするのだけれど。
これからガンバは久しぶりに長いオフに入る。
開幕まで3ヶ月。新チーム始動まで2ヶ月。
それまでガンバ不足に耐えられるだろうか。
そのあたりはガンバサポは訓練されてないからな。
西野監督も退任し、選手も大幅な入れ替わりがありそう。
2012年は新しいサイクルが始まるのだろう。キラキラの思い出が詰まった10年紀が終わり、新たな幕が上がる。
ちょっとの間、感傷に浸ったら来たるべきシーズンに向けてまた顔をテッカテカにするのだろう。
それまでは「ら」の話や新スタ話に盛り上がりつつほんの少し休憩。
ガンバ大阪の皆さんお疲れ様でした。
ありがとうございました。
2011年10月23日
第30節 モンテディオ山形戦
モンテディオ山形 0−5 ガンバ大阪
遠藤が扁桃炎で発熱し欠場となったこのゲーム。
どうなることかと思った立ち上がりだったけれども徐々にペースを掴み、しまいにはその遠藤の不在が感じられないほどの展開。むしろ先週よりよかったぐらい。
ポイントとなったのは2つ。
前半9分の山形のシュートを藤ヶ谷がナイスセーブしたやつと、3点目となった後半15分の藤春のゴール。
山形にフリーで打たれまくりでヒヤヒヤした前半立ち上がりだったけれども、そんな中で右サイドから展開され山形の8番が中央からシュート。
これがなかなか良いコースだったんだけど藤ヶ谷が見事な横っ飛びでナイスセーブ。
GJでした。
ここで先制されてたら負けるとは思わないけどここまでのスコアにはならなかったように思う。
勢いづかせなかったという意味でもこれは大きかった。
そして後半15分。
CKをはじき返してからのカウンター。
ラフィーニャ→グノと渡って最後は長い距離を走ってきた藤春が決めた。
これは見ていても気持ちのいいゴールだったし、そろそろ3点目を取って安心したいなというところで決めてくれた嬉しいゴールだった。
藤春はこれがプロ初ゴール。
決めたあと、どこに走ればいいの分からない感じだったのが初々しかったw
全然関係ないけど藤春を「ヒロキー!」って呼ぶ人を見たことがない。
このあと、ラフィーニャと川西も決めて夢スコ達成。
1点目のスンヨン→フタのゴールも素晴らしかったし、2点目のグノのゴールも美しかった。
グノは最近また調子いいですな。
しかしまさかこんなに取るとは。
今季通算得点も71に伸ばし、あと4試合あれば2005年の82ゴールも越えそうな勢い。
(70点台はガンバだけだなーと思ったら60台すらいなかった。)
http://www.jsgoal.jp/ranking/j1.html
*
昨日は試合見ながらTwiiterでみんなと喋りながらって感じで見てたんですが、途中で「柏が広島に負けてるー!」とか「大宮が名古屋にリードしてる!」とかガンバに風が吹いてる感じで盛り上がってたんですけど結局終わってみればそんな風全然吹いてなくてワロタ。
他に頼っちゃダメです。
でも面白かった。
というわけで残り4試合。
来週はなんで空くんだったっけ。
ナビスコか。
残り全部勝ちたい。
遠藤が扁桃炎で発熱し欠場となったこのゲーム。
どうなることかと思った立ち上がりだったけれども徐々にペースを掴み、しまいにはその遠藤の不在が感じられないほどの展開。むしろ先週よりよかったぐらい。
ポイントとなったのは2つ。
前半9分の山形のシュートを藤ヶ谷がナイスセーブしたやつと、3点目となった後半15分の藤春のゴール。
山形にフリーで打たれまくりでヒヤヒヤした前半立ち上がりだったけれども、そんな中で右サイドから展開され山形の8番が中央からシュート。
これがなかなか良いコースだったんだけど藤ヶ谷が見事な横っ飛びでナイスセーブ。
GJでした。
ここで先制されてたら負けるとは思わないけどここまでのスコアにはならなかったように思う。
勢いづかせなかったという意味でもこれは大きかった。
そして後半15分。
CKをはじき返してからのカウンター。
ラフィーニャ→グノと渡って最後は長い距離を走ってきた藤春が決めた。
これは見ていても気持ちのいいゴールだったし、そろそろ3点目を取って安心したいなというところで決めてくれた嬉しいゴールだった。
藤春はこれがプロ初ゴール。
決めたあと、どこに走ればいいの分からない感じだったのが初々しかったw
全然関係ないけど藤春を「ヒロキー!」って呼ぶ人を見たことがない。
このあと、ラフィーニャと川西も決めて夢スコ達成。
1点目のスンヨン→フタのゴールも素晴らしかったし、2点目のグノのゴールも美しかった。
グノは最近また調子いいですな。
しかしまさかこんなに取るとは。
今季通算得点も71に伸ばし、あと4試合あれば2005年の82ゴールも越えそうな勢い。
(70点台はガンバだけだなーと思ったら60台すらいなかった。)
http://www.jsgoal.jp/ranking/j1.html
*
昨日は試合見ながらTwiiterでみんなと喋りながらって感じで見てたんですが、途中で「柏が広島に負けてるー!」とか「大宮が名古屋にリードしてる!」とかガンバに風が吹いてる感じで盛り上がってたんですけど結局終わってみればそんな風全然吹いてなくてワロタ。
他に頼っちゃダメです。
でも面白かった。
というわけで残り4試合。
来週はなんで空くんだったっけ。
ナビスコか。
残り全部勝ちたい。
2011年10月03日
第28節 浦和レッズ戦
ガンバ大阪 1−0 浦和レッズ
20周年記念試合。
記念すべき1993年5月16日の開幕ゲームと同じこのカードは、奇しくもスコアまでまったく同じでガンバが勝利。
Jリーグ通算300勝。
聞くところによると150勝目も浦和さんだったそうで。
ご縁がありますなぁ。
試合の方は気持ちのこもった良い試合でしたけれども決定力がアレで1-0という夢のスコア。
でもスコア以上に完勝だった。
裏に抜けるようなパスが多かったように感じたのは永田さんメルマガを試合直前に読んだせいではないだろう。
『足元、足元が多すぎる』という監督の指示通りスペースに出して2トップを走らせ、中盤も顔を出すことでチャンスを増やす。
実際上手くいってたと思う。
ラフィーニャの決定的なやつとか他にもいくつかあったけども、ああいうのを決めてれれば3-0とか4-0ぐらいいけてたっぽい気もするけど。
ラフィーニャは今は波に乗れてないだけで1本決めたらまた勢いに乗りそうなので頑張って欲しい。
グノのゴールは良かった。
遠藤の絶妙スルーパスをグノが落ち着いて決めた。
あれでもみんなオフサイドと思ったんじゃないか?w
グノは相変わらず頼りになる。
来年もいてください、よろしくお願いします。
それにしても浦和さんどうしちゃったのというぐらい怖さがなかった。
いい選手が揃ってるんだからもっとやれそうな気もするけど。
他サポながら心配になるレベル。
大丈夫っすか。
これで勝ち点57でまだ首位キープ。
だけど残りは名古屋、山形、鹿島、新潟、仙台、清水。
厄介な相手ばかりだな。
全然気が抜けない。
でも楽しい。
*
アンセムも新スタも何の発表もなかったけれども、20周年記念試合ということでこの日はイベントも盛り沢山。
ガンバボーイがなんか神様みたいな格好してて寒そうだったし(肌出しすぎ!)、ヘリからボールを落とすのもグダグダだったし。
http://www.youtube.com/watch?v=1trN5V3XhSw
これはひどい。
まぁゴール裏から見てても仙石さんのカウントダウンが明らかに合ってなかったもんな。
「10!9!」の時点で絶対無理ゲーだと思った。
そら浦和サポにやり直せコールされるわ。
たぶんヘリのパイロットも「ちょwww打ち合わせと違うwww」とか思ってたんじゃないだろうか。
でもこういうのも含めてガンバ大阪。
「キッチリ」とか「完璧」とかそういう概念はあんまりないです。
たぶん。
「うっかり」とか「グダグダ」とかそういうのは売るほどありますね。
そんなこんなな記念試合でした。
Jリーグバブルな開幕ゲームの入場者数は19,580人だった。
しかし20年目のガンバはバブルなどに頼らずとも20,053人の観客を集められるまでになった。
紆余曲折があったけれども、Jリーグもクラブも着実に成長している。
そしてこれからも前に進んでいくだろう。
どんな歴史を刻んでいくのか。
一緒に歩んでいく方としても楽しみです。
20周年記念試合。
記念すべき1993年5月16日の開幕ゲームと同じこのカードは、奇しくもスコアまでまったく同じでガンバが勝利。
Jリーグ通算300勝。
聞くところによると150勝目も浦和さんだったそうで。
ご縁がありますなぁ。
試合の方は気持ちのこもった良い試合でしたけれども決定力がアレで1-0という夢のスコア。
でもスコア以上に完勝だった。
裏に抜けるようなパスが多かったように感じたのは永田さんメルマガを試合直前に読んだせいではないだろう。
『足元、足元が多すぎる』という監督の指示通りスペースに出して2トップを走らせ、中盤も顔を出すことでチャンスを増やす。
実際上手くいってたと思う。
ラフィーニャの決定的なやつとか他にもいくつかあったけども、ああいうのを決めてれれば3-0とか4-0ぐらいいけてたっぽい気もするけど。
ラフィーニャは今は波に乗れてないだけで1本決めたらまた勢いに乗りそうなので頑張って欲しい。
グノのゴールは良かった。
遠藤の絶妙スルーパスをグノが落ち着いて決めた。
あれでもみんなオフサイドと思ったんじゃないか?w
グノは相変わらず頼りになる。
来年もいてください、よろしくお願いします。
それにしても浦和さんどうしちゃったのというぐらい怖さがなかった。
いい選手が揃ってるんだからもっとやれそうな気もするけど。
他サポながら心配になるレベル。
大丈夫っすか。
これで勝ち点57でまだ首位キープ。
だけど残りは名古屋、山形、鹿島、新潟、仙台、清水。
厄介な相手ばかりだな。
全然気が抜けない。
でも楽しい。
*
アンセムも新スタも何の発表もなかったけれども、20周年記念試合ということでこの日はイベントも盛り沢山。
ガンバボーイがなんか神様みたいな格好してて寒そうだったし(肌出しすぎ!)、ヘリからボールを落とすのもグダグダだったし。
http://www.youtube.com/watch?v=1trN5V3XhSw
これはひどい。
まぁゴール裏から見てても仙石さんのカウントダウンが明らかに合ってなかったもんな。
「10!9!」の時点で絶対無理ゲーだと思った。
そら浦和サポにやり直せコールされるわ。
たぶんヘリのパイロットも「ちょwww打ち合わせと違うwww」とか思ってたんじゃないだろうか。
でもこういうのも含めてガンバ大阪。
「キッチリ」とか「完璧」とかそういう概念はあんまりないです。
たぶん。
「うっかり」とか「グダグダ」とかそういうのは売るほどありますね。
そんなこんなな記念試合でした。
Jリーグバブルな開幕ゲームの入場者数は19,580人だった。
しかし20年目のガンバはバブルなどに頼らずとも20,053人の観客を集められるまでになった。
紆余曲折があったけれども、Jリーグもクラブも着実に成長している。
そしてこれからも前に進んでいくだろう。
どんな歴史を刻んでいくのか。
一緒に歩んでいく方としても楽しみです。
2011年09月20日
第26節 横浜F・マリノス戦
横浜F・マリノス 1−1 ガンバ大阪
見応えのある首位攻防戦でした。
納得のドロー。
なんか戦前は「最強の矛」vs「最強の盾」の対決なんて煽られてましたけど、個人的にはいまいちそのフレーズにはピンと来なかったんですよね。
で、それは何でなんだろうと考えてみたんですけども、僕自身がガンバの攻撃のことを「最強」と思ってないからじゃないか、という結論になりまして。
ちょっと語弊がありますけど。
なんか普通なんですよね、僕にとって。
ガンバの攻撃力が。
それが基準というか。
だからそれを今さら「最強」と言われても「???」という感じ。
自分が基準にしてるものをそこが最高ランクですよと改めて言われても戸惑っちゃいます。
まぁでも試合が始まる前に「どうせどこかで点は入るだろう」なんて思えるというのは幸せなことですね。
ガンバ脳こわい。
そんな感じの横浜F・マリノス戦。
先制されたときはアチャーなんて思いましたけども、このままで終わるとも思えなかったし実際そうなった。
横浜としてはプラン通りだったろう。
先制して、あとはしっかり守りきる。
その自信もあったかもしれない。
ハーフタイムの木村和司の「やろうとしている事が出来てきている」というコメントからもそれは窺い知れる。
確かに横浜の守備は固かった。
看板に偽りなし。
あの守備があればああいうサッカーを選ぶのも納得である。
中澤の強さはさすがと言わざるを得ない。
しかし、それでも破るのが今のガンバ。
髪を切ったばかりの藤春からのクロスをラフィーニャがヘッドで決める。
ラフィーニャ頼もしすぎワロタ。
藤春はここ数試合先発で出てますけど、あの積極性はいいですね。
あんま上手くないけどw
まだまだ物足りなし、このまま下平が戻ってきたらベンチかなーなんて思いますけど自分の長所を矯めることなく伸びていって欲しい。
良いものは持ってるんだから。
個人的に試合として一番面白かったのは1-1になってからでした。
勝ち点3をもぎ取るためにあの手この手でボッコボコに殴り続けるガンバに対し、中央にしっかり守備ブロックを作ってガードをする横浜。
ここは本当に見応えがあった。
両者の持ち味が良く出た時間だったと思う。
ここでかつてのガンバならそんな横浜のカウンターでスコーンとやられてしまいそうなところ。
ガンバあるある。
でもこの日はそんなこともなく大人な感じの落ち着きぶりだった。
まぁ本当のところは試合間隔の差で横浜の選手がよりバテてたってことかもしれないけれど。
繰り返しになるけども本当に見応えのある試合でした。
*
これでガンバは勝ち点54で首位をキープ。
54 ガンバ
53 柏
52
51 横浜
50 名古屋
49
48
47
46
45
44
43
42
41 仙台
40 鹿島
39
残り8試合。
勝ち点計算にはまだ早いが、18〜20積めればいけそうな感じ?
さて、次週は甲府戦。
アウェイでは逆転負けをくらったのでホームではしっかり勝っておきたい。
シジも万博に来るらしいし、いいとこ見せたい。
優勝争いをする終盤戦てちょう楽しい。
見応えのある首位攻防戦でした。
納得のドロー。
なんか戦前は「最強の矛」vs「最強の盾」の対決なんて煽られてましたけど、個人的にはいまいちそのフレーズにはピンと来なかったんですよね。
で、それは何でなんだろうと考えてみたんですけども、僕自身がガンバの攻撃のことを「最強」と思ってないからじゃないか、という結論になりまして。
ちょっと語弊がありますけど。
なんか普通なんですよね、僕にとって。
ガンバの攻撃力が。
それが基準というか。
だからそれを今さら「最強」と言われても「???」という感じ。
自分が基準にしてるものをそこが最高ランクですよと改めて言われても戸惑っちゃいます。
まぁでも試合が始まる前に「どうせどこかで点は入るだろう」なんて思えるというのは幸せなことですね。
ガンバ脳こわい。
そんな感じの横浜F・マリノス戦。
先制されたときはアチャーなんて思いましたけども、このままで終わるとも思えなかったし実際そうなった。
横浜としてはプラン通りだったろう。
先制して、あとはしっかり守りきる。
その自信もあったかもしれない。
ハーフタイムの木村和司の「やろうとしている事が出来てきている」というコメントからもそれは窺い知れる。
確かに横浜の守備は固かった。
看板に偽りなし。
あの守備があればああいうサッカーを選ぶのも納得である。
中澤の強さはさすがと言わざるを得ない。
しかし、それでも破るのが今のガンバ。
髪を切ったばかりの藤春からのクロスをラフィーニャがヘッドで決める。
ラフィーニャ頼もしすぎワロタ。
藤春はここ数試合先発で出てますけど、あの積極性はいいですね。
あんま上手くないけどw
まだまだ物足りなし、このまま下平が戻ってきたらベンチかなーなんて思いますけど自分の長所を矯めることなく伸びていって欲しい。
良いものは持ってるんだから。
個人的に試合として一番面白かったのは1-1になってからでした。
勝ち点3をもぎ取るためにあの手この手でボッコボコに殴り続けるガンバに対し、中央にしっかり守備ブロックを作ってガードをする横浜。
ここは本当に見応えがあった。
両者の持ち味が良く出た時間だったと思う。
ここでかつてのガンバならそんな横浜のカウンターでスコーンとやられてしまいそうなところ。
ガンバあるある。
でもこの日はそんなこともなく大人な感じの落ち着きぶりだった。
まぁ本当のところは試合間隔の差で横浜の選手がよりバテてたってことかもしれないけれど。
繰り返しになるけども本当に見応えのある試合でした。
*
これでガンバは勝ち点54で首位をキープ。
54 ガンバ
53 柏
52
51 横浜
50 名古屋
49
48
47
46
45
44
43
42
41 仙台
40 鹿島
39
残り8試合。
勝ち点計算にはまだ早いが、18〜20積めればいけそうな感じ?
さて、次週は甲府戦。
アウェイでは逆転負けをくらったのでホームではしっかり勝っておきたい。
シジも万博に来るらしいし、いいとこ見せたい。
優勝争いをする終盤戦てちょう楽しい。
2011年08月30日
Twitterと他サポ。
この8月でTwitterを始めて3年になったんですけれども、やり始めた頃に比べて他サポとの交流が楽しくなったというふうに最近思ったりする。
別に他サポどうしで分かり合おうとか馴れ合おうとか、そういうのでは全然ないんだけれども、なんというか世間的にはマイノリティたる「Jリーグ好き」という同好の士として同じような喜びとか悲しみとか辛さとかそういうのあるよねー的な共感を媒介として言葉を交わしたりすると、立場の違いで異なる風景が覗き見えたりしてなかなか楽しいなという感じ。
罪を憎んで人を憎まずみたいな感じでセレサポだろうが神戸サポだろうがどこのサポの人でも話してみると新しい出会いがあったり発見があったりして楽しいです。
罪かい。
今シーズンの開幕前、関西Jサポ新年会というのをやっていろんなチームのサポが集まって飲み会をやったんですが、それが非常に盛り上がった。
超楽しかった。
普段は全然接点のないものどうしだけれどもJリーグ好きという一点のみを通じて何かを共有しながら同じ時間を過ごせるというのはとても貴重だなーなんて思った次第。
まぁそれだけなんですけど何かそんな感じ。
別に他サポどうしで分かり合おうとか馴れ合おうとか、そういうのでは全然ないんだけれども、なんというか世間的にはマイノリティたる「Jリーグ好き」という同好の士として同じような喜びとか悲しみとか辛さとかそういうのあるよねー的な共感を媒介として言葉を交わしたりすると、立場の違いで異なる風景が覗き見えたりしてなかなか楽しいなという感じ。
罪を憎んで人を憎まずみたいな感じでセレサポだろうが神戸サポだろうがどこのサポの人でも話してみると新しい出会いがあったり発見があったりして楽しいです。
罪かい。
今シーズンの開幕前、関西Jサポ新年会というのをやっていろんなチームのサポが集まって飲み会をやったんですが、それが非常に盛り上がった。
超楽しかった。
普段は全然接点のないものどうしだけれどもJリーグ好きという一点のみを通じて何かを共有しながら同じ時間を過ごせるというのはとても貴重だなーなんて思った次第。
まぁそれだけなんですけど何かそんな感じ。
2011年08月29日
第24節 ヴィッセル神戸戦
ヴィッセル神戸 0−4 ガンバ大阪
破壊の剣とおなべのふた(穴あき)で戦っていると言われたガンバ大阪が2戦連続完封。
すごいな。
おなべのふたでもやればできるんだな。
そしてどのゴールも素晴らしかった。
今のガンバは見ていてホント楽しい。
神戸には申し訳ないけどボーナスステージだったな。
神戸牛90分食べ放題。
昨日の神戸なら何回やっても負ける気がしない。
5戦無敗?とか何とか聞いてたので1茂木か2茂木ぐらいはやられるかなーと思っていたけど全然だった。
まぁガンバがノッているというのもあるけれど。
それにしてもホムスタは芝が最悪だった。
なんだあれは。
ホームチームの方がより苦しめられるって何の冗談だ。
身体を張ったギャグか何かか。
まぁホムスタの芝は昔から悪評高いけども今回もやっぱり酷かった。
あと審判もちょっと酷かった。
東城流しすぎ。
http://www.youtube.com/watch?v=ruKyyfJkNJw&feature=youtu.be&t=4m
なんだこれ。
目の前で見ててなんでこれでカードもなしなんだよ。
点が取れないイライラをすぐに表に出して荒いプレーをする大久保。
だからコイツ嫌いなんだよ。
いい歳していつまでたっても自制することを覚えない男。
馬鹿みたい。
フタも倒されたあとすぐ起きあがってスタスタスタ…じゃなくてもうちょっとアピールするとか何かないかw
しかしここんとこガンバの調子の良さ、というかすべてが噛み合ってるなという感じがすごくする。
ラフィーニャもこの試合、得点こそならなかったものの3アシストと好調、グノも素晴らしい、スンヨンも新たな一面を見せてくれている(not 変なダンス)。
佐々木も帰ってきたし、橋本の復帰も近いようだし。
あと若手の成長もありベンチも充実してきたように思う。
特に最近は武井の成長がめざましいすごい。
やはり周りに最高の手本がいること、試合経験を積めていることが大きいんだろうな。
明神と橋本を足して2で割って3をかけたような選手になってほしいななんて思ってる。
*
この7月8月の13試合を8勝4分け1敗という素晴らしい成績で終えた。
まさかここまでとはという感じです。
予想以上だわー。
ここ最近、ゴール裏に「いい夏にしよう」というステキな文句の書かれた素晴らしいゲーフラが掲げられていたけども、まさにその通りのいい夏になったと思う。
絵日記にしたいぐらい。
というわけで勝ち点もついに50に到達。
残り10試合。
いよいよリーグも終盤へ。
この見ていて楽しいガンバのままシーズンを駆け抜けて欲しい。
破壊の剣とおなべのふた(穴あき)で戦っていると言われたガンバ大阪が2戦連続完封。
すごいな。
おなべのふたでもやればできるんだな。
そしてどのゴールも素晴らしかった。
今のガンバは見ていてホント楽しい。
神戸には申し訳ないけどボーナスステージだったな。
神戸牛90分食べ放題。
昨日の神戸なら何回やっても負ける気がしない。
5戦無敗?とか何とか聞いてたので1茂木か2茂木ぐらいはやられるかなーと思っていたけど全然だった。
まぁガンバがノッているというのもあるけれど。
それにしてもホムスタは芝が最悪だった。
なんだあれは。
Q:チームの質の差を感じたというのは?
「個々の質ですね。やはりグラウンドの状態が悪く、イレギュラーなどする中で、ファーストコントロールのところで非常に神経を使ったと思います。後はパスミスであったりとか。うちに比べるとガンバは少なかったと思います。そういったところで、攻撃のリズムが作れなかったことに繋がったのかなと」
ホームチームの方がより苦しめられるって何の冗談だ。
身体を張ったギャグか何かか。
まぁホムスタの芝は昔から悪評高いけども今回もやっぱり酷かった。
あと審判もちょっと酷かった。
東城流しすぎ。
http://www.youtube.com/watch?v=ruKyyfJkNJw&feature=youtu.be&t=4m
なんだこれ。
目の前で見ててなんでこれでカードもなしなんだよ。
点が取れないイライラをすぐに表に出して荒いプレーをする大久保。
だからコイツ嫌いなんだよ。
いい歳していつまでたっても自制することを覚えない男。
馬鹿みたい。
フタも倒されたあとすぐ起きあがってスタスタスタ…じゃなくてもうちょっとアピールするとか何かないかw
しかしここんとこガンバの調子の良さ、というかすべてが噛み合ってるなという感じがすごくする。
ラフィーニャもこの試合、得点こそならなかったものの3アシストと好調、グノも素晴らしい、スンヨンも新たな一面を見せてくれている(not 変なダンス)。
佐々木も帰ってきたし、橋本の復帰も近いようだし。
あと若手の成長もありベンチも充実してきたように思う。
特に最近は武井の成長がめざましいすごい。
やはり周りに最高の手本がいること、試合経験を積めていることが大きいんだろうな。
明神と橋本を足して2で割って3をかけたような選手になってほしいななんて思ってる。
*
この7月8月の13試合を8勝4分け1敗という素晴らしい成績で終えた。
まさかここまでとはという感じです。
予想以上だわー。
ここ最近、ゴール裏に「いい夏にしよう」というステキな文句の書かれた素晴らしいゲーフラが掲げられていたけども、まさにその通りのいい夏になったと思う。
絵日記にしたいぐらい。
というわけで勝ち点もついに50に到達。
残り10試合。
いよいよリーグも終盤へ。
この見ていて楽しいガンバのままシーズンを駆け抜けて欲しい。
2011年08月22日
第22節 川崎フロンターレ戦
ガンバ大阪 6−3 川崎フロンターレ
9回もゴールが決まる試合なんてそうそうないと思うのだけれど、
なぜかガンバを普段から見ていると「よくあること」と錯覚してしまえるこの既視感は何。
というか6点取ったんだから3失点ぐらいでウダウダ言うなよなみたいな姿勢が大好きです。
この日雨の中万博に駆けつけた12,119人のサッカー好きはそういう意味では貴重な体験ができたと言えるのかもしれない。退場あり、PKあり、ハットトリックあり、な9ゴール。
10分に1回ペースで得点てたぶんサッカーのそれじゃないと思う。
チケット代以上のエンターテインメント。
万博最高。
内容的にはめんどくさいので割愛。
ラフィにゃんすごいとか交代で明神&二川が出てくる頼もしさは異常とか雨でもガンバの選手の技術はすごいとか家本先生最高ですとか藤ヶ谷さんゲフンゲフンとかいろいろあるんですけども、まぁ勝って良かったです。
なんかこれでガンバさんは首位らしいですよ。
すごいね。
早すぎる気がしないでもないけれど。
成績を改めて見てみると、13勝4敗5分けの勝ち点44という立派な数字。
(これは2005年の22節終了時点とまったく同じ数字らしい。スゲー。)
ほいで、得失点を見てみると22試合で得点55失点41というなんかワケ分かんない感じになってる。
得点はリーグトップ、失点はワースト3位。
1試合平均2.5得点1.86失点。
すごいな。
馬鹿だな。
日曜のサポミで社長が6-3のスコアについて「何なんでしょうねー(笑)」とか言ってたけどこれがガンバじゃないか。
サポもだいたい許容してると思うよ。
許容というか麻痺というか。
中毒か。
でも山本強化部長の「あんまり守備の練習してない」的爆弾発言にはさすがに笑った。
バラすなw
たぶんそうやろなーと思ってたけどバラすなw
でももうこのままずっといって欲しい。
それがガンバ大阪のカラーですよやっぱり。
大好きです。
今回の6得点でガンバ大阪は遂にJリーグ通算で最多得点チームとなり、前節名古屋戦では超メモリアルな通算1,000失点という前人未踏の偉業も達成していたため1機増えたそうです。
これでもう安心ですね。

http://www.j-league.or.jp/data/view.php?d=j1data&g=j1_0&t=t_table&y=2011
というわけで次は水曜日に柏戦。
2位相手なのでこれまた勝つとデカいです。
勝負どころですけども連戦連戦でしんどいですな。
9回もゴールが決まる試合なんてそうそうないと思うのだけれど、
なぜかガンバを普段から見ていると「よくあること」と錯覚してしまえるこの既視感は何。
というか6点取ったんだから3失点ぐらいでウダウダ言うなよなみたいな姿勢が大好きです。
この日雨の中万博に駆けつけた12,119人のサッカー好きはそういう意味では貴重な体験ができたと言えるのかもしれない。退場あり、PKあり、ハットトリックあり、な9ゴール。
10分に1回ペースで得点てたぶんサッカーのそれじゃないと思う。
チケット代以上のエンターテインメント。
万博最高。
内容的にはめんどくさいので割愛。
ラフィにゃんすごいとか交代で明神&二川が出てくる頼もしさは異常とか雨でもガンバの選手の技術はすごいとか家本先生最高ですとか藤ヶ谷さんゲフンゲフンとかいろいろあるんですけども、まぁ勝って良かったです。
なんかこれでガンバさんは首位らしいですよ。
すごいね。
早すぎる気がしないでもないけれど。
成績を改めて見てみると、13勝4敗5分けの勝ち点44という立派な数字。
(これは2005年の22節終了時点とまったく同じ数字らしい。スゲー。)
ほいで、得失点を見てみると22試合で得点55失点41というなんかワケ分かんない感じになってる。
得点はリーグトップ、失点はワースト3位。
1試合平均2.5得点1.86失点。
すごいな。
馬鹿だな。
日曜のサポミで社長が6-3のスコアについて「何なんでしょうねー(笑)」とか言ってたけどこれがガンバじゃないか。
サポもだいたい許容してると思うよ。
許容というか麻痺というか。
中毒か。
でも山本強化部長の「あんまり守備の練習してない」的爆弾発言にはさすがに笑った。
バラすなw
たぶんそうやろなーと思ってたけどバラすなw
でももうこのままずっといって欲しい。
それがガンバ大阪のカラーですよやっぱり。
大好きです。
今回の6得点でガンバ大阪は遂にJリーグ通算で最多得点チームとなり、前節名古屋戦では超メモリアルな通算1,000失点という前人未踏の偉業も達成していたため1機増えたそうです。
これでもう安心ですね。

http://www.j-league.or.jp/data/view.php?d=j1data&g=j1_0&t=t_table&y=2011
というわけで次は水曜日に柏戦。
2位相手なのでこれまた勝つとデカいです。
勝負どころですけども連戦連戦でしんどいですな。
2011年08月16日
第21節 ダービー
セレッソ大阪 1−1 ガンバ大阪
当日は超快晴でこれでもかという日差しの中、開門までの待ってる間がしんどかったなぁ。
木陰があったのでまだマシだったけども。
長居スタジアムはムダに開放感が満点の万博と違って周りが遮られてる分風が通りにくいのか、熱がこもってる感じで試合中は本当に辛かったわー。
空気がどよーんと淀んでる感じ。
ガンバも新スタ建てる時は風通しとかをよく考えてほしいなーとか思った。
長居までは例によって電車ジャックに参加。
JR天王寺駅の阪和線ホームはガンバサポだらけで、鶴ヶ丘までの電車がほとんど青黒で埋まってた。
まぁ何人かピンク色の服を着たアレな人が乗ってきてたけれども、ああいうの苦痛じゃないんだろか。逆の立場だったらと想像すると俺には絶対無理だ。
しかし毎度こういうのになるとガンバサポの集まり具合はハンパないな。
関西4チームの中ではガンバサポは一番お祭り好きに違いない。
みんな大好き電車ジャック。
*
試合の方は、前日の練習でフタが怪我をしたらしく欠場。
どうなることかと思ったが、しかし前半はほぼガンバペース。
ラフィーニャがフィットしてきている感じもあったし、明神のボールの狩りっぷりも含め相変わらず素晴らしいプレーを見せてくれるなぁと言う感じで目立ってた。
フタが居ないことで単調になったりはしないかと思ったが、前半はそんなこともなくずっと攻勢。
すると30分ぐらい?
スンヨンがペナルティエリア内で倒される。
しかし主審扇谷、まさかのスルーっ……ありえないっ…!
あれを…流すっ……! 圧倒的スルーっ…!
ざわ… ざわ……
いや、もうね、主審が見えてないのは仕方ないとしてもそういう時のための副審なんじゃないのかと。
ちゃんと見て補完しあえよお前ら。
もういいけどもさ。
結局スンヨンはそのままベンチに下がる。
交代に入ったのは平井。
グノは2列目というか1.5列目っぽくちょっと下がった感じに。
前半は攻め込んでいただけに先制できていれば良かったのだが、0-0でハーフタイム。
後半になって、やっぱりガンバは殴られないと火が点かないのかなーなんて思ってたら、
セレッソのパスが綺麗に何本か繋がりあれよあれよという間にスコーンと決められた。
誰ですかあれは。
ボなんとかですか。
まぁあれは仕方ないよな。仕方ないというか決めた方が上手かった。
ガンバもそのすぐ後にセットプレーから取り返す。
コーナーキックを一度弾かれた後、再び足元に転がってきたボールを遠藤がゴール前に蹴りこむ。
綺麗な弾道を描いたボールに中澤が頭で合わせ1-1。
ここから畳みかけるように攻められれば良かったのだが、連戦の疲れとこの暑さ、そしてクルピのドローでOKという采配にしてやられて追加点を奪えず終了。
上位のチーム相手にドローでOKという判断はそれなりに理解はできるが、それをダービーの舞台でやってくるクルピという監督のしたたかさというか抜け目のなさというか打算というか。
3ヶ月前、一発勝負のACLでは延長なんて知ったことかとばかりに攻撃的なカードをバシバシ切ってきたことを思うと、やはりクルピは口では何と言おうと今回のダービーは34分の1と捉えてるんだなろうなと思った。
まぁプロの監督としてはそう思うのも自然だし全然アリだとは思うがうちの監督には絶対いらんなw
*
この試合の相手がセレッソでなかったならば、選手たちねぎらって拍手で迎えたかったところだが、やはりダービーは勝ってこそ。
「お疲れ様、いいゲームだったよ」という想いを胸の内にグッとこらえながらブーイングしといた。
ホントお疲れ様でした。
というわけでリーグ戦のダービーとしては1年5ヶ月ぶり2度目のドロー。
1995/05/03 (A) ●0−1
1995/07/19 (H) ○1−0 アレイニコフ
1995/09/30 (A) ●2−3 礒貝 2
1995/11/22 (H) ○4−0 ヒルハウス 平岡 山口敏 アレイニコフ
1996/05/18 (A) ○2−0 ヒルハウス 木場
1996/09/14 (H) ○2−0 松山 松波
1997/05/03 (A) ○2−0 クルプニ 松波
1997/08/23 (H) ○3−2 クルプニ 2 エムボマ
1998/03/21 (H) ●1−2 クルプニ
1998/09/15 (A) ●1−2 小島
1999/05/15 (H) ●1−2 ドロブニャク
1999/09/11 (A) ●1−4 小島
2000/05/03 (H) ○2−1 吉原 新井場
2000/07/15 (A) ○1−0 ビタウ
2001/04/07 (H) ○2−1 吉原 小島
2001/10/13 (A) ●1−2 吉原
2003/07/13 (H) ●0−2
2003/10/19 (A) ○2−0 マグロン 二川
2004/06/16 (A) ○1−0 中山
2004/10/02 (H) ○7−1 フェルナンジーニョ 2 山口智 大黒3 吉原
2005/05/14 (A) ○4−2 アラウージョ 2 大黒2
2005/07/23 (H) ○4−1 アラウージョ 2 橋本 遠藤
2006/03/12 (A) ○6−1 フェルナンジーニョ 3 マグノ・アウベス 3
2006/09/09 (H) ○3−1 播戸 2 遠藤
2010/03/12 (A) △1−1 明神
2010/09/18 (H) ○3−2 宇佐美 中澤 安田
2011/03/03 (H) ○2−1 アドリアーノ 遠藤
2011/08/13 (A) △1−1 中澤 ← New!
ACLで負けて以来、来し方三月のモヤモヤを汚名とともに奴らに叩き返してやりたかったのだがそれも遂に叶わず今季のダービーも終了。
早くも来年のダービーが待ち遠しい。
なんかナビスコの準決勝で当たる可能性もあるようだけどどうなるか。
*
次は水曜日に名古屋戦。
ACLで延びてた試合でやっと順位から「暫定」の文字が消える。
これに勝てば単独首位という重要な一戦。
なのだが、武井が累積で出場停止、佐々木、スンヨンも怪我、フタはなんとかいけそうなのかな?
スタメンが読みづらい状況での大一番。
相手も勢いに乗ってるようで難しい試合になりそうだが、こういう厳しいところで勝ってこそ王者たるに相応しいチームになっていくというもの。
大いに期待したい。
当日は超快晴でこれでもかという日差しの中、開門までの待ってる間がしんどかったなぁ。
木陰があったのでまだマシだったけども。
長居スタジアムはムダに開放感が満点の万博と違って周りが遮られてる分風が通りにくいのか、熱がこもってる感じで試合中は本当に辛かったわー。
空気がどよーんと淀んでる感じ。
ガンバも新スタ建てる時は風通しとかをよく考えてほしいなーとか思った。
長居までは例によって電車ジャックに参加。
JR天王寺駅の阪和線ホームはガンバサポだらけで、鶴ヶ丘までの電車がほとんど青黒で埋まってた。
まぁ何人かピンク色の服を着たアレな人が乗ってきてたけれども、ああいうの苦痛じゃないんだろか。逆の立場だったらと想像すると俺には絶対無理だ。
しかし毎度こういうのになるとガンバサポの集まり具合はハンパないな。
関西4チームの中ではガンバサポは一番お祭り好きに違いない。
みんな大好き電車ジャック。
*
試合の方は、前日の練習でフタが怪我をしたらしく欠場。
どうなることかと思ったが、しかし前半はほぼガンバペース。
ラフィーニャがフィットしてきている感じもあったし、明神のボールの狩りっぷりも含め相変わらず素晴らしいプレーを見せてくれるなぁと言う感じで目立ってた。
フタが居ないことで単調になったりはしないかと思ったが、前半はそんなこともなくずっと攻勢。
すると30分ぐらい?
スンヨンがペナルティエリア内で倒される。
しかし主審扇谷、まさかのスルーっ……ありえないっ…!
あれを…流すっ……! 圧倒的スルーっ…!
ざわ… ざわ……
いや、もうね、主審が見えてないのは仕方ないとしてもそういう時のための副審なんじゃないのかと。
ちゃんと見て補完しあえよお前ら。
もういいけどもさ。
結局スンヨンはそのままベンチに下がる。
交代に入ったのは平井。
グノは2列目というか1.5列目っぽくちょっと下がった感じに。
前半は攻め込んでいただけに先制できていれば良かったのだが、0-0でハーフタイム。
後半になって、やっぱりガンバは殴られないと火が点かないのかなーなんて思ってたら、
セレッソのパスが綺麗に何本か繋がりあれよあれよという間にスコーンと決められた。
誰ですかあれは。
ボなんとかですか。
まぁあれは仕方ないよな。仕方ないというか決めた方が上手かった。
ガンバもそのすぐ後にセットプレーから取り返す。
コーナーキックを一度弾かれた後、再び足元に転がってきたボールを遠藤がゴール前に蹴りこむ。
綺麗な弾道を描いたボールに中澤が頭で合わせ1-1。
ここから畳みかけるように攻められれば良かったのだが、連戦の疲れとこの暑さ、そしてクルピのドローでOKという采配にしてやられて追加点を奪えず終了。
上位のチーム相手にドローでOKという判断はそれなりに理解はできるが、それをダービーの舞台でやってくるクルピという監督のしたたかさというか抜け目のなさというか打算というか。
3ヶ月前、一発勝負のACLでは延長なんて知ったことかとばかりに攻撃的なカードをバシバシ切ってきたことを思うと、やはりクルピは口では何と言おうと今回のダービーは34分の1と捉えてるんだなろうなと思った。
まぁプロの監督としてはそう思うのも自然だし全然アリだとは思うがうちの監督には絶対いらんなw
*
この試合の相手がセレッソでなかったならば、選手たちねぎらって拍手で迎えたかったところだが、やはりダービーは勝ってこそ。
「お疲れ様、いいゲームだったよ」という想いを胸の内にグッとこらえながらブーイングしといた。
ホントお疲れ様でした。
というわけでリーグ戦のダービーとしては1年5ヶ月ぶり2度目のドロー。
1995/05/03 (A) ●0−1
1995/07/19 (H) ○1−0 アレイニコフ
1995/09/30 (A) ●2−3 礒貝 2
1995/11/22 (H) ○4−0 ヒルハウス 平岡 山口敏 アレイニコフ
1996/05/18 (A) ○2−0 ヒルハウス 木場
1996/09/14 (H) ○2−0 松山 松波
1997/05/03 (A) ○2−0 クルプニ 松波
1997/08/23 (H) ○3−2 クルプニ 2 エムボマ
1998/03/21 (H) ●1−2 クルプニ
1998/09/15 (A) ●1−2 小島
1999/05/15 (H) ●1−2 ドロブニャク
1999/09/11 (A) ●1−4 小島
2000/05/03 (H) ○2−1 吉原 新井場
2000/07/15 (A) ○1−0 ビタウ
2001/04/07 (H) ○2−1 吉原 小島
2001/10/13 (A) ●1−2 吉原
2003/07/13 (H) ●0−2
2003/10/19 (A) ○2−0 マグロン 二川
2004/06/16 (A) ○1−0 中山
2004/10/02 (H) ○7−1 フェルナンジーニョ 2 山口智 大黒3 吉原
2005/05/14 (A) ○4−2 アラウージョ 2 大黒2
2005/07/23 (H) ○4−1 アラウージョ 2 橋本 遠藤
2006/03/12 (A) ○6−1 フェルナンジーニョ 3 マグノ・アウベス 3
2006/09/09 (H) ○3−1 播戸 2 遠藤
2010/03/12 (A) △1−1 明神
2010/09/18 (H) ○3−2 宇佐美 中澤 安田
2011/03/03 (H) ○2−1 アドリアーノ 遠藤
2011/08/13 (A) △1−1 中澤 ← New!
ACLで負けて以来、来し方三月のモヤモヤを汚名とともに奴らに叩き返してやりたかったのだがそれも遂に叶わず今季のダービーも終了。
早くも来年のダービーが待ち遠しい。
なんかナビスコの準決勝で当たる可能性もあるようだけどどうなるか。
*
次は水曜日に名古屋戦。
ACLで延びてた試合でやっと順位から「暫定」の文字が消える。
これに勝てば単独首位という重要な一戦。
なのだが、武井が累積で出場停止、佐々木、スンヨンも怪我、フタはなんとかいけそうなのかな?
スタメンが読みづらい状況での大一番。
相手も勢いに乗ってるようで難しい試合になりそうだが、こういう厳しいところで勝ってこそ王者たるに相応しいチームになっていくというもの。
大いに期待したい。
2011年08月08日
第20節 アビスパ福岡戦
ガンバ大阪 2−0 アビスパ福岡
早くもJリーグは第20節。
そろそろ優勝争い候補は絞られてきたかというところ。
ガンバは1試合少ないながらも7月31日時点で4位。
失点数があれな感じになってはいるけども勝ち点差はそれほど離されず、まずまずといったところか。
アドリアーノや宇佐美といったスタメンクラスが抜けてどうなるかと思っていたが、他の選手の奮起もあり今後も楽しめそうな雰囲気。
そんな感じで勝負の8月に突入。
まずは新監督が就任したばかりのアビスパ福岡。
順位を元に予想すれば何も心配いらないはずなのだが、そこはガンバ大阪。
案の定ピリッとしない前半。
もっと点取れただろうとは思うが慎重に来た相手にしっかり合わせちゃう。
付き合い上手。
ほんとガンバには相手の強さとか関係ないなと思った。
相手が強ければ強いなりに、弱ければ弱いなりにパフォーマンスを上げ下げする。
まぁ暑い中の連戦続きですから、仕方ないのかなと思いますけども。
省エネ的に。
この試合では噂のラフィーニャが初の先発。
ラフィーニャ初めて生で見ましたけどもいやー、いいな。彼は。
ボール持ってる選手への絡み方とかスペースの見つけ方、使い方、視野の広さ、玉離れの良さ、しっかりした技術、ポストプレーやラストパスもそこそこそつなくこなす。
周りとの連繋はまだこれからな感じがしましたけども余裕で中東に目を付けられるレベル。
スーパーな感じはまだしないけれどもかなりのタレント。
山本が良い仕事したっぽくて軽くムカつく。
そしてグノも相変わらず切れてる。
素晴らしいな彼は。
この試合、記録上の得点こそなりませんでしたけれども2点目はあれもうグノのゴール。
運動量多く献身的な守備も見せてくれるし頼もしすぎます。
焼きそばヘアーかっこいい。
で、FWのこの2人が際立ってるのもあって平井の物足りなさが目立つ。
途中から出てきてあのプレーはないわー。
後半のあとにさらにあと45分あるとでも思ってんのか。
もっと追えと。
あと微妙に判断が遅いのが気になった。
ここぞという時のプレーの選択ミス。
もっと危機感持たないと。
みんな「お前はそんなもんじゃないだろ?」と思ってるよ。
それともそんなもんなのか?
これからに期待したいです。
あと交代で入った高木が地味に良かったなぁ。
ああいう選手をベンチに置いておかないといけないのはもったいない。
というわけでまさかの完封。
偉業を成し遂げたはずなのに「お、おう…」という感じにしかなれず正直どう喜んでいいのかわかりません。
というか別に嬉しくともなんともないw
リーグ通算1,000失点まであと2点。
さぁ、次はいよいよダービー。
弱い方の大阪生活とかもう飽きた。
こういうのはもうずっとあいつらに任せときたい。
勝とうぜ。
早くもJリーグは第20節。
そろそろ優勝争い候補は絞られてきたかというところ。
ガンバは1試合少ないながらも7月31日時点で4位。
失点数があれな感じになってはいるけども勝ち点差はそれほど離されず、まずまずといったところか。
アドリアーノや宇佐美といったスタメンクラスが抜けてどうなるかと思っていたが、他の選手の奮起もあり今後も楽しめそうな雰囲気。
そんな感じで勝負の8月に突入。
まずは新監督が就任したばかりのアビスパ福岡。
順位を元に予想すれば何も心配いらないはずなのだが、そこはガンバ大阪。
案の定ピリッとしない前半。
もっと点取れただろうとは思うが慎重に来た相手にしっかり合わせちゃう。
付き合い上手。
ほんとガンバには相手の強さとか関係ないなと思った。
相手が強ければ強いなりに、弱ければ弱いなりにパフォーマンスを上げ下げする。
まぁ暑い中の連戦続きですから、仕方ないのかなと思いますけども。
省エネ的に。
この試合では噂のラフィーニャが初の先発。
ラフィーニャ初めて生で見ましたけどもいやー、いいな。彼は。
ボール持ってる選手への絡み方とかスペースの見つけ方、使い方、視野の広さ、玉離れの良さ、しっかりした技術、ポストプレーやラストパスもそこそこそつなくこなす。
周りとの連繋はまだこれからな感じがしましたけども余裕で中東に目を付けられるレベル。
スーパーな感じはまだしないけれどもかなりのタレント。
山本が良い仕事したっぽくて軽くムカつく。
そしてグノも相変わらず切れてる。
素晴らしいな彼は。
この試合、記録上の得点こそなりませんでしたけれども2点目はあれもうグノのゴール。
運動量多く献身的な守備も見せてくれるし頼もしすぎます。
焼きそばヘアーかっこいい。
で、FWのこの2人が際立ってるのもあって平井の物足りなさが目立つ。
途中から出てきてあのプレーはないわー。
後半のあとにさらにあと45分あるとでも思ってんのか。
もっと追えと。
あと微妙に判断が遅いのが気になった。
ここぞという時のプレーの選択ミス。
もっと危機感持たないと。
みんな「お前はそんなもんじゃないだろ?」と思ってるよ。
それともそんなもんなのか?
これからに期待したいです。
あと交代で入った高木が地味に良かったなぁ。
ああいう選手をベンチに置いておかないといけないのはもったいない。
というわけでまさかの完封。
偉業を成し遂げたはずなのに「お、おう…」という感じにしかなれず正直どう喜んでいいのかわかりません。
というか別に嬉しくともなんともないw
リーグ通算1,000失点まであと2点。
さぁ、次はいよいよダービー。
弱い方の大阪生活とかもう飽きた。
こういうのはもうずっとあいつらに任せときたい。
勝とうぜ。