2011年03月02日

ACLグループステージ第1節 メルボルン・ビクトリー戦

ガンバ大阪 5−1 メルボルン・ビクトリー


ついに始まった2011シーズン。
お正月です。
あけましておめでとうございます。
まずはリーグより一足お先にACL開幕。
お相手はメルボルン。
なんかメルボルンは他人とは思えない雰囲気があります。旧い友達っぽい。


スタメンは次の通り。


  アドリアーノ  グノ

宇佐美        二川

    遠藤  武井

下平 山口  正也 加地

     藤ヶ谷




メンバー若ッ!平均年齢いくつよ。
08年のメルボルン戦を知ってるのは4人だけ。
とにかくテンションの上がるスタメンである。
フタが戻ってきたのも個人的には嬉しい。
永田さんのメルマガによると、金正也のスタメンは97年の斎藤大輔以来となるシーズン初公式戦でのルーキー出場らしい。
すごいね。


僕はキックオフには間に合わなくて、万博に着いたのは前半ロスタイム。
着くまで電車の中でTwitter見てたら「先制キタ━(゚∀゚)━!」とか「武井キター」とか言ってんの。
武井が決めたのかな?と思ってリロードしたら今度はPK決めたー!とか言ってんの。もう何が何だかw
ほいでそのあとまたイグノが決めて3点目。見れてないけど。
これで試合はもうほとんど決まり。見れてないけど。
10分で3-0て。

でもまぁガンバ大阪は失点しないといけない決まりがありますのでとりあえず3-1にして前半終了。
CKからカウンター食らってPK与えて失点とかイカしてます。

ハーフタイムに前半はどんな感じだったか周りに聞いたところ、「楽しい!(笑顔付き)」とのこと。
これは期待。

メンバーチェンジなしで後半スタート。
いやー、確かにこれは楽しいわw
良いガンバが戻ってきたという感じ。去年のような中盤から前の手詰まり感みたいなのは皆無。ボールは回るし前線のアイデアも豊富。

注目のアドリアーノもなかなか良い。
持ったらパス出さないなんて聞いてたけども、特にそんなこともなく上手くフィットしてたと思う。満点とは言えないまでもこれからが楽しみ。ピンクより青黒の方が似合うよアドリアーノ。
今のうちから中東は住みにくい所らしいよとかウソを吹き込んどくべき。


62分にはそのアドリアーノがサイドから持ち込んでフタへ。
それを落ち着いて決める。
4-1。
あれはフタっぽいゴールだった。
アドリアーノが釣ってくれたというのもあるけど、フリーになるなり方が上手いなぁなんて思った。
あと全然関係ないけど俺フタがボール蹴ったあとのあの姿勢というかあれ大好きだわ。


そのフタも良かったし山口も戻ってきたしグノもキレキレだしスンヨンもゴール決めたし藤春、横谷も期待できるデキだったしで良いことだらけ。
キムスンヨンの連携の良さは驚きだった。
同級生コンビさすがです。

宇佐美はパサーに徹してた感があったけども、もうちょっとゴールに向かう所を見たかったかな。
まぁ昨日はああすることで2トップを生かそうとしたんだろうけど。
前に出て行ってたら逆にスペースもなくなっただろうし。

でもまぁメルボルンが酷かったのでそのへんは割り引いて見ないといけない。
10℃以上も気温が違う万博にやってきての試合だったし、ガンバにホームの利があったのは確か。
リーグが始まったらこんな試合もそうそうないだろう。
しかし「今年は楽しいガンバを見られそう」という予感に満ちたゲームだった。
もうそれだけで満足。
アジア王者奪還に向けていいスタートが切れた。



試合速報 | ガンバ大阪オフィシャルサイト

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2011年02月27日

2010年ガンバ大阪ベストゴール

そして最後はベストゴール。


(1)2010年にガンバ大阪在籍選手が決めたゴールの中で、最も素晴らしかったと思うもの
(2)その理由




まぁ悩みますよね。
毎年難しいわこれ。
1つしか選んじゃダメというスパルタ企画。

このベストゴールはもう純粋にそのゴールの美しさとか素晴らしさ、ゴラッソ度だけで選んだほうがいいかなーとか思うんですけども、やっぱりそれでもいくつもありますよね。リーグ、ACL、天皇杯。
パッと思い付くだけでも軽く片手くらいは挙がる。
でもやっぱりどれか一つとなると、これ。


第26節 大宮戦での宇佐美のゴール





これはもう本当に凄いものを見てしまったという感じ。
ゴール裏から見てたんですけど、大宮ゴールはアウェイなので向こう側。はっきり言って遠い。でも「今凄いものを目撃した」と感じた。
すっげー興奮したね。なんなんすかあのシュートスピード。異次元レベルというか。
打つまでのモーションも速いし打ったボールのスピードも半端ない。
喜びながらもうずっと「スゲー!スゲー!スゲー!www」って言ってた気がする。
今見てもすごいね。セクシー&エクスタシー。


2011年はいくつゴールが見られますか。
楽しみですね。
今年もよろしくお願いします。

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2010年ガンバ大阪MVP

続いてMVP。

(1)2010年ガンバ大阪に在籍した選手の中で、最も活躍したと思う人
(2)その理由




MVPというのは後年その年を振り返ったとき、その年のたくさんのゲームの記憶とともに思い出されるような、最も印象を残した選手に贈られるものだと思ってます。
今年の思い出にすべて君がいる的な。
というわけで2010年は誰がそれにふさわしいか。

僕が考えるMVPは、藤ヶ谷陽介


2010年から背番号1を背負い、リーグ戦全試合出場。
ジェルソン効果もあってかセービングもすごく良くなったと思う。
藤ヶ谷に救われた試合や、彼のおかげで手にした勝ち点も多いと思います。
頼もしかったです。

まだあと2回変身を残してると聞いてますので、これからも頑張ってください。

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2010年ガンバ大阪ベストマッチ

早く書かないと早く書かないとと思いつつ今日はもう2月27日。
とっくに締め切り過ぎてる!!
でも書く。投票もするぜ。
タカギさんごめんなさい!w


(1)2010年にガンバ大阪が行ったの試合の中で、最も印象に残っているもの
(2)その理由




というわけでまずベストマッチ。
これは今回比較的簡単だった。
僕が選ぶ2010年ベストマッチはこれ。


第23節 ダービー





4年ぶりの万博でのダービー、相手はセレッソというだけでも盛り上がるけども、リーグ戦終盤で2位(セレッソ)と5位(ガンバ)の勝ち点3ポイント差のチームがぶつかるという試合をめぐるその状況もテンションを上げてくれた。
試合前のGビジョンでの映像も良かったし、1-0→2-0→2-1→2-2→3-2というふうにスコアが推移したそのゲームそのものも面白かった。
決勝点がリーグ初得点の安田というのもよかったね。
何から何まで素晴らしかったです。
楽しかった。
というわけでベストマッチでした。

2011年も魂が震えるようなゲームが見たいです。

Posted by shuhey1973 at 20:47Comments(0)TrackBack(0)ガンバ大阪このエントリーを含むはてなブックマーク

2011年02月17日

ガンバ大阪の将来とかについての雑文。

もうすぐ新シーズンも開幕ということでガンバの2011年についていろいろと考えたりしているのですけども、特にまとまりもなくモヤモヤポワワワーンとしている。
今からそんな感じのことをだらだらと適当に綴っていこうと思う。
どんな着地の仕方をするか自分でも分からない。
だからこれを読み終わっても特に得るものはないと思う。
ないどころか、まとめも結論もないっぽいのでむしろ読んだ時間を返せと言われるかもしれない。
そんなとりとめのないもの。




2011年、今年のガンバはどんなところを目指すのか。
もちろんチームはタイトル獲得を狙うわけだが具体的な目標よりも今のところ僕は方針というか、クラブとしての方向性みたいなものをどうするのか、ということに興味を持っている。
キリのいい年なわけだし。

今年はガンバ大阪はクラブ創立20周年である。
この20年、最初の頃こそ酷いものだったが全体として見れば大成功と言っていいだろう。
ではこれからの10年、20年単位の将来を考えた時、ガンバ大阪というチームどんな将来を見据えているのか。

先日のサポーターミーティングで社長は次のようなことを言っていた。


●全ての基軸を「お客さま第一で」
●強いチーム
●安全・安心のスタジアム作り
●みんなのクラブ「サポーターはクラブの一員」




まぁ、この中でチーム以外のことは措くとして、とりあえずどのような「強いチーム」を目指し、そのためにどんな方策を取っていこうというのか。
「強い」と一言でいってもその形は様々だ。


山本強化部長が同じサポミの中で次のような発言をしている。

魅力あると言って頂けるチーム・人(ひと)づくりをしていきたいと思っています。どういう魅力かというとやはり「チームが強いこと」。その中に「日本代表、五輪代表といったスター選手がいること」。そして、「アカデミーから育った有望な選手がいること」。そしてチームではみていて「楽しい、魅力あるサッカーを繰り広げること」。



あのサポミの中で山本さんはちょこっと触れていたが、今のガンバのサッカーは2003年シーズンの途中でマグロンが負傷して前線に電柱がなくなったことにより、空中戦での勝負ができなくなったため仕方なく高さレスな地上戦を推し進めたところ、ちょうど技術が高く能力のある選手たちの長所がハマり、そこから今に続くサッカーが始まったわけだ。
まさしく怪我の功名といったところだが、上の言葉によれば今後の方針としてもこれを続けていくのだということ。
これはこちらとしても大歓迎である。
大歓迎というかそうじゃなきゃ嫌だレベル。

そしてアカデミーもその方針で育てていく的なことも言ってたような気がする。
これは大事だよな。
上から下まで金太郎飴的攻撃的サッカー。
ダメなところもそっくり、みたいな。
良いです。
で、あとそういう監督選びをするというようなこともいつかのサポミで社長が言ってた気がする。

まぁこれを5年10年どころではなくもっと長いスパン(50年とか100年とか)で続けるというのは簡単なことではないけども、ホントにやってほしいなと思ってます。
頑張ってほしい。





で、今年のスローガンなんですけど「新芯進」ですか。
ここ数年(遠藤が2度目の入院をした2008年ぐらいから?)ガンバは世代交代しろ、世代交代しろとよく言われるようになった。
俺も言ってる。

ガンバの主力の平均年齢は高い。ほとんど30代。普通に誰でも心配になる。
こういうようなサポとかメディアの声がクラブにも届いたという部分もあるのだろうけども(まぁ届かなくてもそうしただろうが)、社長は西野監督に世代交代というか若返りを進めてくれ的なことを言ったそうだ。
でも明神や山口に怒られたらしいw
あの社長はサッカーに関してこういう無邪気なところがあるな。


一方の西野監督はこういう若返りに関して監督自身がどう考えてるかを垣間見せるような発言を所々でしている。
あの有名な「ガンバの30歳と他チームの30歳は違うと思っている」という言葉もそうだし、特に僕が感じたのは今年の新体制発表会でのコメント。
キーワードは「継続」。

今年のスローガンがひとり歩きしないように、ベースが大きく変わることなく、選手も大きなプレッシャーを感じることなく、いいことは継続して、このガンバの歴史の中で築いてきたいい部分を継承し、いろんなアプローチで変えていく部分、変われる部分がうまく組み合わさり、2011年の新しいガンバ大阪を全員で模索しながら、そして皆さまの力をお借りしながら今日からスタートを切りたいと思います。



継続、継承と言葉を重ねているところに監督が感じていること、考えていることがよく表れてると思う。
J's GOALでは監督の発した言葉をそのままっぽく載せている。

スローガンが、一人歩きしないように、現場でできる変化とか、新しい形というものは、ベースがそう変わっているものではないので、大きくは新しく変わって行くことは今は考える事はないと思うんです。選手もそのプレッシャーを感じずにスタートして欲しいと思いますし、着実にいいものは継続していきたい。たくさんガンバの今までの歴史の中で作り上げてきた素晴らしい、決して変える必要のない部分はたくさんあると思うので、そこは全員で継承して行く。その継承もとても難しいことだと思うが、そういう部分と、また着実に少しずついろんなアプローチを考えながらかえていくところを、スタッフ、選手全員で考えながらまた違うガンバを…当然選手の編成はかわっているので変われる部分はたくさんあると思います。



「大きくは新しく変わって行くことは今は考える事はないと思うんです」
「選手もそのプレッシャーを感じずに」
「着実にいいものは継続していきたい」
「決して変える必要のない部分はたくさんあると思うので、そこは全員で継承して行く」


まぁこれらは監督がいつもよく言う「ガンバのスタイル」という意味も含まれてると思うけど、社長の言葉、今季のスローガン、現在のガンバの状況、これらを踏まえてこのコメントを読めばどうしても西野監督は「ちょっと待ってよ、そんな簡単に言ってくれるなよ、難しいんだからさー」と言ってるように思えてならない。
なんとなく。
まぁ確かに難しいわな。

それに何より今の30代メンバーの力を見ればまだまだやれると思えるし。
今後数年間は貫禄を見せるベテランとそれに挑む若手、みたいな構図のガンバが楽しめそう。
まぁどうなりますか。


そんなこんなで思いつくまま書いてきたけども、やっぱりまとまりなかった。
びっくりするぐらいダラダラしてる。
何を今さら感も漂ってるような気もする。
でもこの雑文はこのままジワーッと終わる。

Posted by shuhey1973 at 23:01Comments(1)TrackBack(0)ガンバ大阪このエントリーを含むはてなブックマーク

2011年02月01日

2011年新チーム始動

はい、今年も始まりました。
新体制発表。
また初っぱなから「2010年新チーム始動!」(魚拓)なんてやらかしてペナ子的には平常運行でしたけれども新チーム始動です。


サポ的に毎年気になるのはやっぱり「新ユニ」「背番号」「スローガン」あたりでしょうか。
僕なんて新しいマスコットが発表されるんじゃないかなんてことも気になったりしますがガンバボーイは相変わらず彼女すらできません。
がんばれGB。

で、まずクラブスローガン。
クラブの所信表明なわけですけども、今年のガンバ大阪はどういったビジョン、目標を掲げるのかと。


■スローガン | ガンバ大阪オフィシャルサイト

『新芯進〜新たなる未来へ〜 20thAnniversary』

slogan_jpg



問.ガンバ大阪の2011年スローガンを次の中から選べ。(5点)

1.新芯進
2.新進芯
3.進芯新


って問題出されたらまず間違うだろうみたいな感じの予想の遥か上を行くスローガンでしたけどもとりあえずSINが3つでシンシンシンです。


社長や監督のコメントなど。

■J's GOAL | J'sGOALニュース | 【2011シーズン始動!】G大阪:新体制発表記者会見でのコメント(1)
■J's GOAL | J'sGOALニュース | 【2011シーズン始動!】G大阪:新体制発表記者会見でのコメント(2)


にしのんのコメントが素晴らしすぎる。
もう地元・浦和ネタは持ちネタと言っていいレベル。


そして新しくモデルチェンジしたユニフォーム。


・リーグ戦/カップ戦1stユニフォーム
uni01



・リーグ戦2ndユニフォーム

uni02



・カップ戦2ndユニフォーム

uni03



・ACL1stユニフォーム

uni_acl01




どうなんでしょうか。
まぁ評価は分かれると思います。
真ん中がパカッと開きそうな1stユニ、レーシングストライプのようなシンプルさのリーグ戦2nd、どこのアクエリレモンだよって感じのカップ戦2ndユニ。
そしてたすき掛け継続のACLユニ。

個人的には1stは微妙w
実物見ると変わるのかもしれないけれど。

uni04




ACL持ってないから買うとしたらACLモデル買うかもしんない。
あと黄色のユニが目を惹きますけど、ガンバ的には黄色って結構伝統的なカラーなんですよね。
最近は「でん」のワッペンでしか使われてなかったですけど昔とかルコック時代とかは黄色を使ってたし。
まぁここまでアクエリレモンなのはあれだけどw


しかしどこのチームのユニも今季はデザインがゴテゴテしてる感じがしますね。
まぁユニフォームなんてチームが強ければ格好良く見えてくるものですからそんなに気にすることもないのかもしれませんけど
今の代表ユニだって最初見た時は「何その真ん中の赤いのwwwww」とか思ってましたもんね。
それが今はそれなりにかっこいいもんな。

あとUMBROと10年間の契約を結んだとのこと。
これはすごいね。
弱っちくなるかもしれない水物なフットボールクラブと長期の契約はメーカーとしては嫌なものなんじゃないかと思うんだけれども、それだけの価値をUMBROとしては認めたということなのかな。
すごいな、ガンバ。
何そのビッグクラブみたいな感じ。
まぁUMBRO大好きなのでこれは嬉しいです。


そして、新背番号。

■選手&スタッフ紹介 | ガンバ大阪オフィシャルサイト

宇佐美11番キター。
その若さで背番号11とは。
高卒入団ですぐ11付けた松波以来

すごいな。
11番のユニフォーム超売れそう。
まぁ彼はもうそんなに長いことガンバにはいないだろうから買うなら今なのかもしれない。


あとガンバは今年で設立20周年。

20th_logo



早いなー。
あの年に生まれた子が二十歳かよ。
いろいろと感慨深い。


まぁそんな感じでいろいろ動き出して楽しみです。
開幕マダー。
とりあえずキャンプレポが楽しみ。

Posted by shuhey1973 at 23:39Comments(1)TrackBack(0)ガンバ大阪このエントリーを含むはてなブックマーク

2011年01月08日

山本仕事しろ。

はいどうもー。
百舌鳥日記を書いてる人です。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

天皇杯で清水に負けてシーズンが終わってしまって、最近は何してるかっていうと特になんもしてないです。
普通です。
ほいでこの時期アツイのはやっぱり来季に向けたら関連なんですけども、俺たちのガンバさんはどこに向かってるのか謎な感じです。


あのね、中の人たちは必死になって頑張ってるのは分かってるからあんまりこういうこと言いたくないんだけどね、やっぱり言いたくなるよ。
山本仕事しろ。
Twitterではハッシュタグまでできてるぞ。

まぁ、こういうのはネタではあるけれども、チームの強化に対して大いに不満を感じてる人が少なからずいるんだってことをクラブはもちょっと知った方が良いような気がする。


で、今現在のIN&OUTを見てみるとこんな感じ。

■IN
    
 DF 金 正也  (駒大)
 DF 藤春 廣輝(大阪体育大学)
 MF 大森 晃太郎(G大阪ユース)
 FW 川西 翔太(大阪体育大学) 


■OUT

完全移籍    
 FW ルーカス
 FW チョ・ジェジン
 FW ドド
 DF 安田 理大
 MF 安田 晃大
 MF 家長 昭博

期限付き移籍 
 MF 寺田 紳一
 MF 倉田 秋
 FW ペドロ・ジュニオール

未定
 FW 山崎 雅人
 DF 丹羽 大輝




昨シーズン、ACLとリーグの2冠を目標に掲げたはずが無冠に終わり、結果的に力が足りなかったというのにスタメンのルーカスとミチの2人が抜けても補充は大卒とユース上がりの選手のみ。
誰がどう見ても戦力的に足りてない。
補強にもなってない。
これで新シーズンのスローガンに「優勝」だの「タイトル」だのという文言が入ってたら笑われるレベル。
プークスクス。

だがしかし、予算規模がリーグ上位で去年2位のチームがタイトルを狙わないなんてことは現実的にあり得ない。
となるとやはりクラブの補強方針には甚だ疑問なわけで。
そういう自覚があるのか疑わしくなってくる。

まぁ、まだ今季の補強は完了してないわけだから、これからびっくりするような隠し玉が出てくるかもしれない。
でもスポーツ新聞の飛ばし以上の話が出てくるとも思えないし、ガンバにそんな奥の手的なコネなんかあるわけない。
おそらく今出てるキム・スンヨン?
あとはインテルナシオナルからアドリアーノを獲得するくらいではなかろうか。

相も変わらずほったらかしにされてる右SBのバックアッパーはいないし、高齢化をひた走る中盤も1年通しての戦力としては不安が残る。
かと思えば実績的に不安な感じの韓国人選手を高い金出してアジア枠でなく“外国人枠”で取ろうとしてるし。
ホント何考えてるかわかんないです。買い物下手すぎです。マジでちゃんとして下さい。

そして、戻ってくるかと期待していた倉田はよりにもよってセレッソにレンタル。
なんで優勝を目指そうかというチームが去年3位のチームに選手を貸さなきゃいけないんだ。アホかと。ホント意味不明。
フロント同士が近所の同業者ということで近しく感じるのも仕方ないかもしれないけれども、俺たちが愛するユース出身の選手に「セレッソがタイトルを取れるように」とか言われるこの気持ちをもう少し察してほしい。
しかも2年連続だぞ。
腹が立って仕方ない。
まぁこれは選手の考えもあるからアレだけども。

強くなるのは時間もかかるし難しいことだけど下位に転げ落ちるのも客が離れていくのもあっという間だ。
今のガンバを見てるとそういうのわかってんのかね?と不安になるほどだ。
チームがどうなっても絶対離れないなんていう奇特な人間の数は平日夜の天皇杯の試合の観客席見ればわかるだろうに。


もう一度言うけど、ガンバ大阪は昨シーズン無冠だった。
つまりタイトルのためには少なくとも去年の戦力を超えないければいけないということだ。
それは誰でもわかること。
でも現状を見るにつけ、本当にフロントは危機感持ってんのか不安になる。
確実に下降線描いてると思うよ。


というわけで色々とグダグダ書いてきましたけれども、フロントの「今年は頑張ります」なんていう言葉だけの空手形なんか信じられないんだから、その意志を補強で示してほしいと思う次第です。
そういうのがあって初めて来たるべきシーズンに期待が持てるんです。
ホントお願いしますよー。

Posted by shuhey1973 at 00:56Comments(4)TrackBack(0)ガンバ大阪このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月14日

AFC Champions League 2011 Draw

12月7日、AFCチャンピオンズリーグ2011の組み合わせ抽選会がクアラルンプールで行われた。
結果は以下の通り。



ACL2011

http://www.the-afc.com/draw/acl/index.htm



我がガンバ大阪はグループE。

■Group E

E1 済州ユナイテッド(韓国)
E2 メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
E3 ガンバ大阪(日本)
E4 天津泰達(中国)




抽選のもようはJustinで見ながらTwitterでみんなと一緒に盛り上がりつつ見てました。
ホント楽しいよね、ACLのドローは。毎年。
こんな楽しいイベントを蚊帳の外で見てなきゃいけないのはつまらないので今年も参加できてよかったです。

で、組み合わせなんですけれども、もう何度もACLに出てれば当たり前のことを言わせてもらいますけれども、


楽  な  相  手  な  ど  い  な  い。 (どーん)


いや、マジでね、ほんとそうですよね。
アジアさんは計算できませんて。
読めないッス。


しかしガンバも対戦したことのあるチームが増えてきた。

ガンバ大阪  4.4 国際試合 - Wikipedia


ACL4年連続5回目の出場で通算成績も20勝7分け5敗、83得点33失点という凄まじさ。
もうアジアでは十分名前を売った感がありますけれども、ここでもう一度轟かせておきたい。

なんか噂によるともう1チーム大阪からACLに出るとこがあるそうですけどホントなのかしら。
まぁでも俺たちが大阪さということでひとつ。

Posted by shuhey1973 at 22:26Comments(1)TrackBack(0)ガンバ大阪このエントリーを含むはてなブックマーク

第34節 清水エスパルス戦

もう10日も前の事だけど、今日行われた試合かのようにシレーッとブログに書いてみる。


清水エスパルス 0−3 ガンバ大阪



最終節。
前節までのガンバの順位は3位。
2位鹿島とは勝ち点59で並び、4位セレッソとは1差。
ACL出場権を取るためにはどうしても3位には入りたいところ。
というよりも、2位に入りたい。
リーグ優勝はできなかったけれども、それだったらせめて敗者の中ででも1番になっときたい。次善の願い。
ガンバは今まで2位になったことないし。
97年(エムボマがいた年)と、02年(西野監督1年目)の2ndステージにそれぞれ2位になったことはあるけれども、年間の順位としては未だなし。
3位多すぎだもんね。


とういうことで試合。
現地の人の感想では、選手たちは試合前みんなリラックスしているように見えたとのこと。
ここのところ試合の立ち上がりがまずく、早い時間帯に失点をしてしまうことが多かったが、この清水戦ではそういうこともなく上手くゲーム運びができていたと思う。
清水もホームでのラストゲーム、しかもこの試合が最後となる監督や選手のためにも是が非でも勝ちたい試合であったろう。
だからこそガンバとしては先に点を奪って主導権を握りたいところ。

そうして始まったゲーム。
13分。
早々と試合が動く。
この試合がJリーグ出場通算200試合(!)となるルーカスが相手DF陣が味方同士の接触で混乱する中、落ち着いてボールをゴールに蹴りこむ。
1-0。
このゴールは嬉しかった。
ルーカスには絶対にゴールを決めて欲しかった。
リーグ戦最後となるこの試合で、いつものあの笑顔をもう一度見たかったのだ。
そのルーカスが貴重な先制点を決めてくれてこの試合の目的は半分達成されたような気がする。俺的にw
このゴールに繋がるミチのボールも良かったねぇ。スパーンと小気味の良い弾道でした。

そしてその後の2点目。
ゴール前、ルーカスがボレーを試みるが相手DFに当たって跳ね返ったところにいたのが武井。
どフリー。
武井はこれを思い切りよく蹴りこんでプロ初ゴール。
嬉しそうだったねぇ。
今年、明神が怪我をした時期に出番が回ってきてチャンスを掴み、以降、出場機会も増えて今年はすごく成長したと思う。
それに対するご褒美のように目の前に転がってきたルーズボールをキッチリ決めた。
これからも頑張れ。応援してる。

ゲームはこれで2-0。
時間的にも素晴らしい追加点だった。


後半になって少し清水に押し込まれるが何とかしのぎ、逆にカウンターから追加点を奪う。
またまたルーカスから。
この日の得点全部に絡んだね、ルーコン。
右サイドを駆け上がった佐々木に綺麗に通るロングパス。
佐々木はこれをそのまま持ち込みズバッと切り返して清水DFを置き去りにしたその刹那、左足での見事なコントロールショットでネットを揺らす。
本当に見事なゴールだった。
気持ち良かった。スカッとした。

ゲームはこのまま3-0で終了。
ガンバは勝ち点3を積み上げ、山形に引き分けた鹿島を抜いて2位。
ガンバ大阪初めてのRunners-Up。

18勝8分け8敗。
勝ち点62、得点65、失点44。

数字だけを見れば立派なものかもしれないが、優勝した名古屋に10ポイントも差を付けられたこと、落としてはいけない試合で勝ち点を落としたこと、そして何より、シーズン前に掲げたリーグとACLの2冠という目標のどちらのタイトルも獲れなかったこと。
これはいただけない。

確かに春先は選手のコンディションも整わず、外国人選手もアテが外れ、一時は17位まで順位を落とした中で2位まで持ってきたのはすごいことかもしれない。
宇佐美や平井、武井などが計算できる戦力となるまでに成長を促したことも評価できると思う。
でもやっぱり物足りない。
リーグ優勝したかった。
ACLのR16城南戦でのあんな采配で負けたくなんかなかった。
大いに不満である。
それなのになんだこの妙な達成感はw

もうホントに今季は謎である。
評価の難しいシーズンになってしまった。


まだ天皇杯が残ってます。
ガンバはここ3シーズン、毎年タイトルを獲っております。
今年は何もないというのは寂しいのでどうぞよろしくお願いします。

Posted by shuhey1973 at 22:22Comments(2)TrackBack(0)ガンバ大阪このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年11月02日

野次について。

いつもゴール裏から応援してると野次を飛ばす人間というのは一定数存在していて、そんな野次ばっかり飛ばしてて何が楽しいんだと思ってるんだけどああいうのは聞いてても本当にウザイ。
バカじゃないかとすら思う。そんなお前の声なんか届くわけないだろと。
ストレス吐き出すためだけにスタジアムに来るのは勘弁して下さい。
周りからは「私はバカです」と大声で主張してるようにしか見えてないということに気付いてないのだろうな。そういう想像力が足りてない。


で、今回の安田の件。
バックスタンドに挨拶をしに行った時に「死ね」と言われたという。
それにカッとなってスタンドに向けて中指を立てたと。

まぁ気持ちはすごくよく分かる。
選手だって人間なのだ。
面と向かって「死ね」なんて言われたら誰だって不愉快だ。
怒るべき場合に怒ってこそ、人間は尊厳を保つことができる。
ミチとしては謂われなき罵倒を甘受するよりも反発することを選んだのだろう。
反射的に。

しかしそれを態度に表す是非についてはまた別の問題だ。
客商売であるプロサッカー選手の安田が、観客に対して中指を立ててやり返してしまった。
もちろんこれは相手への侮辱を意味する行為だ。
本来なら許されるべき事ではない。

クラブは最近、試合前にGビジョンで選手から観客へという形で「スタジアム内での誹謗・中傷はやめましょう」という趣旨のメッセージビデオを流してる。
であるならば選手のこういった侮辱的行為についてもきっちりと対応すべきだと思う。
なぁなぁで終わらせずに範を示す意味でもきちんと罰したほうが良い。
客に対してあんな態度を取る商売なんてあり得ない。
べき論で言えばそうなる。


でもなー。
そうなると複雑な心持ちだ。
個人的にはミチをかばってやりたい気持ちの方が強い。
馬鹿な野次をする奴のせいで選手が罰せられるのはかわいそすぎる。
ミチのやったことは褒められた行為ではないが情状酌量の余地はあるんじゃないかと。
本人も反省してるようだし許してやろうよ、って思うのは甘いのかな。
甘いんだろうな。

調べてみたらそう言えば過去にも似たようなことがあったねぇ、なんて思った。
こういうのは頭と気持ちで違う結論が出てしまって困りますな。




■[10.10.31] ご報告とお詫び | ニュースリリース | ガンバ大阪オフィシャルサイト
■安田理大 OFFICIAL BLOG: サポーターに向けて。

Posted by shuhey1973 at 01:37Comments(1)TrackBack(0)ガンバ大阪このエントリーを含むはてなブックマーク