2010年10月28日

ガンバ脳

今週のサカダイで「得失点の直後に分かるチームの性格」というデータから見るチームの傾向をまとめた記事がありまして、その中で次のような記述があってなんか笑ってしまった。

G大阪が凄いのは、ホームでもアウェーでも姿勢が変わらないところ。1点取ったらすぐ2点目を取りにいき、失点したらすぐさま反撃に出る。だから、得点後にやり返されることも多い。ゲームを落ち着かせる気がまるでないところに、エンターテイナーとしての強い誇りを感じます。

週刊サッカーダイジェスト 2010.11.9号 p47 〜隔週連載「本郷すぐ調べる」 猪狩真一


こういうのを「凄い」と言われてもあれなんだけど、他サポもみんなそう思ってるんじゃないの?って感じだ。
1点取ったら2点目取りにいけだし、「そのうち取れる3点目なんてない(by 西野)」だし、ゲームを落ち着かせるより点取った方がいいでしょ、っていう。
その方が楽しいし。

でも数字にこうやって出ちゃうってことはもうこれは他にはないガンバの色と言っていいのだろう。
こういう性格は何に由来するのかと考えると、やっぱり守備の構築があまり得意ではなく「守り方がわからない」とこっちがのけぞってしまうようなことを言っちゃう監督のせいだと思うんだけれども、そういう監督に対して多くのガンバサポが「あり」と判断してるところが救いがたいのかもしれないw
まぁ確かにマヒはしてるんだろう。
キアリクが必要な程度には。
でもみんなそういうガンバが大好きなんだと思います。

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2010年10月25日

第27節 京都サンガ戦

京都サンガ 1−2 ガンバ大阪


まぁなんというかそんなに特筆すべき事もあまりなく。
残り全部勝たなきゃいけないのに前半寝過ぎとか、シュート少なすぎとか、サッサと目を覚ませとか、安田キレキレとか、1点目のヤットのスルーパスすげえええええええ!!!!!とか、今日も宇佐美は効いてたねとか、佐々木よく決めたー!とか、やっぱり平井は下位チームからしか点取れないのかとか、明神さん復帰おめでとうとか、パーサのアウェイサポを挑発するお決まりの芸は様式美でいとおかしだねとか、水本にブーイングすんの飽きてきたとか、ま  た  雨  か  とかそんなこんな。

まぁガンバが前半寝過ぎというよりも京都が素晴らしかったと言った方が正しいような感じ。
試合開始直後からハイペースでガンバを追いつめる京都にもう少し決定的な仕上げをするフィニッシャーがいればゲームは違った結果になっただろう。
That's たられば。

ほいで後半。
足の止まりかかった相手に対し明神と佐々木がいい仕事をした。
明神はさすがだね。
佐々木も最近はサイド一辺倒じゃなくなって中もできるしプレーの幅が出てきたね。

監督も言ってるとおり前半と後半で遠藤さんのパフォーマンスが結構違ったんですけども、2得点に絡むあの仕事ぶりはさすが。
試合を見ながらもし相手チームに遠藤保仁がいたら僕らは彼をどんなふうに感じるんだろうなーなんてことを思った。
味方で良かった。


まぁそんな感じで勝てて良かったです。
あと7試合。
勝ち点8がそろそろ遠く感じてくるころ。

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2010年10月17日

第26節 大宮アルディージャ戦

ガンバ大阪 5−1 大宮アルディージャ


見事なゴールショーでした。
さっさと先制された時はおいおい何やっとるんだ、またいつもの悪い癖かと思ったけれども、終わってみればシュート数32の5得点。
予想以上のスコア。
ただ、みんな思ったことだろうけれど、あと2〜3点はいけたわな。
イグノや平井あたりはハットできたはず。
まぁそこは次に期待しとこう。


マトの退場以後はスペース空きまくりで一方的とまでは言わないけれどもだいたいガンバのターンな展開に。
あのマトのハイキックは帰ってきてから見返してみたけれども、思いっきりローリングソバット入ってて見てるこっちが痛くなった。イグノの顔面にモロだもんな。マトは足が長いしイグノはちっこいしだからあそこまで入ってしまった感じか。
でもあれ怖いよ。
大宮の守備が1枚少なくなったおかげで中盤から前はスペースできーのプレッシャーが弱くなりーのでガンバは好きにやれるようになった感じ。
遠藤なんかほとんどフリーでパスバシバシ通してたもんな。


そしてやはり特筆すべきは宇佐美のあのゴールだろう。
本当にすごいシュートだった。
度肝抜かれた。
とてつもないものを見てしまったという感じ。
万博の雰囲気もなんかちょっと変だった。
あのゴールのあと万博にポルナレフいたんじゃなかろうか。
「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ」的な。

あれは武井?のプレスから相手のパスミスを誘い、それを宇佐美がカットしてそのままドリブル。
ペナルティエリアまで持ち込みながら相手DFのプレッシャーにも負けずに左足を振り抜いた。
そのシュートスピードの速いこと速いこと。
膝下の振りだけでよくもあんな強烈なシュートが打てるもんだと感心する。
あれはマグノっぽかったよ。
まだ高校生なのに。

宇佐美は今年の序盤なんかはまだ十代らしい弱さがあったけれども、今は身体はできてないながらもしなやかな強さみたいなものがある感じがする。
シュッとしてて頼もしい。
さすがフタをベンチに追いやるだけはある。

宇佐美のことはあと2年ぐらいしたら出て行くんだろうなという目で見てる。
あれだけの素材、世界がほっとくわけがない。
でもそれまでは「あれウチの子なんだぜ」と思いながらニヤニヤしてようと思う。


この日は点を取った宇佐美、平井、イグノ以外にもみんな良かった。
1点目をアシストした安田も思いきりのいい攻め上がりと自信を持ったプレー。
後半から入った佐々木は外だけでなく中でのプレーもそつなくこなしてて素晴らしかった。
代表帰りの遠藤もコンディションがどうかと思ったけれどもいつも通りに安心して見られた。
等々。
ほんとみんな素晴らしかったです。
優勝争いのためには残り1つも負けられない状況の中、得失点差を稼ぐ意味でもこの勝ちは良かった。


これで勝ち点がいつのまにか鹿島に並んで順位も3位。
そして得点51はリーグトップ。
でも全然そんな感じしないぜー。

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2010年09月27日

第24節 川崎フロンターレ戦

川崎フロンターレ 1−2 ガンバ大阪


面白いゲームだった。
川崎との試合はおもしろくなることが多いように思う。
去年のベストゲームにもホームの川崎戦を僕は挙げましたけれども、昨日のこの試合も十分に今季のベストゲーム候補だ。
ひとつひとつ細かい所を見ていけば気になるところというか物足りない部分もありますけれども、全体として見れば両チームの良い所よく出た好ゲームだったと思う。



先制はガンバ。
12分。
ショートコーナーからの遠藤のクロスを高木?が中に折り返して中澤が頭で決めた。
お見事です。
2試合連続。
なんかザッケローニも見に来てたということで、代表へみたいな記事もありますけれとさすがにそれはどうだろうw
まぁ選ばれたら嬉しいのだけれど。

で、このゴールに関して川崎の選手からキーパーチャージだろ、審判よく見ろよ的なコメントも聞こえてきますけれども、あれはどう見てもボール落下点に先に入ったのは中澤で、キーパーの方が遅れてきてたので、あれは正当な競り合いの中での接触だと思いますよ。
でもすごいタンコブだったね。
ちょう痛そう。


先制はしたものの、川崎相手に失点しないなんてのはあんまり考えられませんから、まぁどこでやられるかみたいな覚悟はしてましたけれどもそのシーンは意外と早く、前半21分に訪れた。
川崎のDFラインからのロングボールが黒津に通る。
抜け出した黒津に何とか高木が追いすがるものの交わされてシュート。
これが藤ヶ谷の手の先をすり抜けてゴール。
惜しいな。
これで1-1。
ちなみにこの日の藤ヶ谷は当たってたね。
1対1を3回ぐらい?止めててすげーなーなんて思いました。
ガンバは他にも惜しいチャンスがあったりして点は入りそうな感じはあったのだけれど、もうひとつ決めきれず。


後半もお互い譲らず拮抗した展開。
そんな中で追加点を決めたのはルーカスさん。
遠藤からボールが入り、マークをちょっと外してコースが空いたと見るや思いきって打ったシュートが相手DFの足に当たってゴール。
けっこう距離もあったけれども、この思い切りの良さがあのゴールを生んだと言えるでしょう。
打てば良いことあるものです。
で、これが決勝点となり試合終了。
いやー、ホントもっかいゆっときますけどこれは面白いゲームでした。
ガンバ勝ったし。


これで勝ち点を43まで伸ばして3位。
すごい。
春先にはあんなに不調だったのに。

ここまでを軽く振り返ってみますと、外国人選手がルーカス以外パッとせず(PJがユニを投げつけたのが遠く昔のことのようだ)、そのルーカスも7月に右足の親指を骨折して離脱。
4月には橋本も靱帯痛めて抜けたし。
最近では明神も。
そんな穴を埋めるにしても去年までベンチに名を連ねてた選手の多くをレンタルに出したのでいない。というわけでそれまでまったく実績のなかった若手を起用せざるを得なくなったわけだが、これが怪我の功名となり平井や宇佐美や武井の成長を促した。
試合経験を積むってことは本当にすごいことだなと。

で、今この順位。
よくそここまで立て直したものです。
やはりこれがチームの地力というものでしょうか。あまりの立て直しっぷりにあの時落とした勝ち点を今から拾いに帰りたいぐらいだ。
名古屋市瑞穂区あたりに落っことしたやつとか特に。


残り10試合。
気持ち良さそうに首位を走る名古屋との勝ち点差は「8」。
10試合で8。
なかなかに厳しい。
しかも明神不在、遠藤不調、宇佐美も抜ける、平井もキレがない。
追いつくのは不可能とは言わないがいろいろとあれだ。

でもゾクゾクしてくるわー。
やっぱりこうでないと。
お楽しみはこれからだ。





あとはちょっと昨日のスタジアムで試合前にあったというゴタゴタのこと。
報知の記事にもなってる。

■横断幕の注意でサポーター怒号…G大阪:Jリーグ:サッカー:スポーツ報知大阪版


詳細についてはよくわからないので、こんなことは書かないほうが良いのかもしれないけれども、やっぱり今回の件はクラブのやり方がよくないよなと。
ちょっとひどい。

■[10.09.23] 9/18(土)セレッソ大阪戦における誹謗中傷のバナーに関して


どんな苦情がどこから出たのか知らないけれども、前日の練習場から同じような段幕は出てたわけだし、当日も特に掲示をやめさせることなくいたクセに後になってクレームが来たからといって後出しジャンケンのように「該当者を処分します」だなんてそれはあまりにもひどくないか。
ブレまくりだろう。

まぁ時期的にスタジアム建設に向けていろいろとデリケートな時期でもあるし、スポンサーに対する外ヅラ的なことも考えたりしてるんだろうとは思うけれども、それにしたってちょっと神経質すぎだと思う。
そのうちブーイングすら禁止しそうな気すらしてくる。

まぁ、ああいうダンマクは確かに誹謗中傷になるんだろうけれども、スタジアムの中での相手に見せたわけでもないんだし。
内輪の隠語まで取り締まってどうしたいんだ。「セレッソを愛しなさい」とでもいう気なのか。
クレームなんて付けようと思えばいくらでも付けられるんだからいちいち謝罪なんかしてたらキリがないぞ。
ホントもうちょっとどっしり構えてほしいものです。

なんとなくそんなことを思った。

Posted by shuhey1973 at 00:38Comments(6)TrackBack(0)ガンバ大阪このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年09月19日

第23節 ダービー

強い方の大阪 3−2 弱い方の大阪


えーと、まず何から書いていいものやら。
とにかく昨日は楽しかった。
家を出て万博に到着してから帰り着くまで、すべてが最高だった。
楽しむ準備をちゃんとして精一杯楽しんで、そして勝つ。
最高。
嬉しい。

試合前、さすがに4年ぶりの万博でのダービー、上位対決ということで客足も早い。
先行入場の列がアホほど伸びてて25,000人ぐらい入りそうな勢い。
あの人たちは普段「先行入場」の特典を利用してないってことなのかな。
ていうかそんなに早く行ってどうすんの?って感じなのかな。
そうか、俺たちがおかしいのか。


今回は試合が始まる前の演出が素晴らしかった。
Gビジョンで流された映像でテンション上がる。
過去のダービーでのフルボッコのシーンと、ガンバがこれまで獲得したタイトルの優勝シーン。(CWCのオマケ付き。)
http://www.youtube.com/watch?v=siiV1EYD_ak

映像に合わせて一つ一つ立ち上がる各タイトルのトロフィーを描いた超特大ゲーフラ。
そしてゴール裏中央には「WHAT YOU GOT?」のダンマク。

「お前らは何か獲ったか?」

最高すぎるw
J2ですら優勝もできない桃色サッカーチームさんには眩しすぎてちょっと刺激が強かったんじゃないでしょうか。


試合の方も格の違いを見せつけるようにまずガンバが先制する。
2分。
安田からボールを受けたルーカスがフリーの宇佐美に優しさ一杯のラストパス。
受けた宇佐美はそれをそのまま撃ってネットを揺らす。

いきなりすぎワロタ。
もう先制かよw
さすがに上位にいるしリーグ最少失点だし、どう崩して先制するかがひとつのポイントだったのにあっという間に1-0。
喜ぶ心の準備が間に合わなかったよw

その後も12分にヤットのFKから中澤が頭で追加点。
2-0。
おいおい、リーグ最少失点って看板はどうしたよ。
スカスカじゃねーか。
ゴル裏ではセレサポは目の前でいっぱいサッカー見れていいなーなんて言い合ってましたw
もうこういうのは本当に慎まないといけないんだけど思ってしまいました。今日は楽勝だ、と。(倒置法。)

いや、でもね、セレッソも良いサッカーしてたと思うよ。
ポンポンポンと少ないタッチ数で小気味よくボールを回して“ここ”というポイントで仕掛ける。
見てていつガンバの裏にボールを通されるかとヒヤヒヤした。
マルチネスうぜー。

前半ロスタイム、ガンバゴール側でのCKでちょっとしたゴタゴタが起こる。
ポジションの取り合いで競っていた高木がイエローを受ける。
もしかしてPKになる?と思ったけど主審はもう一度CKを指示。
が、セレッソは戻されたボールをさっさと蹴ってプレーを始めてしまう。もちろんこれはやり直しなのでもう一度ボールを戻すが、この時にアドリアーノが中澤に手を出した。もちろんこれはレッド。当たり前だ。あんなのどんな理由があろうが手を出したら負け。
まぁ試合が壊れなくてよかったです。
これでセレッソは後半を10人で戦うことになった。


ハーフタイム中、ちょっとばかし心配にはなった。
2-0と言えば一番危険なスコア。
危険なスコア界の巨頭と言ってもいい。
しかも相手は10人。
必死にならないわけはない。
ガンバは立ち上がりから10人の相手に慣れるまでは慎重にいかなければならない。かつ、受け身に回ることなく。
難しい状況ではあるけれどもそこはしっかりやってもらいたかった。

それがあんなフニャチンなプレーだもんなー。
52分に乾、55分アマラウと連続してゴールを奪われ、あっさりとリードを失う。
前線から守備に頑張っていた宇佐美が平井と替わったのも影響があったかもしれない。
まぁとにかく不甲斐ない立ち上がり。

その後ペースを引き戻しガンバが攻勢に出るが、シュートがバーに嫌われるという不運もあって追加点を奪えない。
あそこで入ってたら試合は決まってたかもなー。

そんな流れの中、安田が決めた。
右サイドからルーカスを経由して安田へ。
あの瞬間、「撃つのか?お前が撃って入るのか?」とか思ってしまってゴメンよ、ミチ。
しかしこれを右脚一閃、しっかりを決めた安田理大がヒーローとなった。
いやー、素晴らしいゴールでしたね。
濡れた。

ヒーローインタビューでの「応援最高でした!」っていうのも良かった。
サポ心のくすぐり方をよく心得てる。
さすが小さい頃からガンバサポだっただけあるw


まぁ1点でいいのに2点もあげちゃう優しさ全開のガンバさんが自分で試合を難しくしたような面もありましたけれども、しっかり勝ち切って今日も強い方の大阪ですありがとうございます。

このダービーに関して印象に残った選手のコメントとしては橋本のこの言葉ですね。

最終的には10人の相手に対してサイドでキープしたり、ちょっと恥ずかしいと思いつつ、でもそれをやることが勝ち切れた理由だとも思うし、それがチームとしての勝利への執念だったと思う。


さすがです。
これまでの数々の経験がなければ出てこない言葉だと思う。


あと宇佐美。

ガンバでは試合に出られない時もあるし、ゴールをとれなければ外れるときもあるだろうけど、僕はガンバから逃げずに、ガンバでやっていくんだという決意も込めて抱きついたところもありました


18歳の少年の静かに燃える決意表明ってとこでしょうか。
良いですね。



あとあちらさんはねぇ、やっぱ覚悟が足りないと思うよ、覚悟が。
何が何でも勝ってやるっていう気持ちが。
「いや、別に普通にリーグ戦の1試合だし。ダービーとか関係ないし」みたいなこと考えてるからいつまでたっても勝てないんだよ。
個人個人ではそんなことはないのかも知れない。
でも全体としてこの試合にどれだけ賭けてたのかと。
試合前のゴール裏、スタンド含めての応援を見て、お前らにああいうことができるのかと。
こういうこと言うとまた「いや、そんなこと別にやろうと思わないし」とか言うのかもしれないが。

7年間、9試合連続で勝ててないって事実をもうちょっと真剣に考えた方がいいぞ。
リーグの順位はまだウチらの方が上だとか言ってしょうもない自尊心を満足させてる奴もいるみたいだけど、そんな34試合終わるまでの暫定順位なんかで満足できるって、お前らのプライドはどんだけレベル低いんだ。
仮にも来年はACLもあるかもしれないという位置にいるんだからもうちょっと覚悟を持った方がいいと思うよ。
老婆心ながら。
でないと一生負け犬、永遠の格下のまんまだぜ。
まぁ負け犬は負け犬という自覚がないからこそ負け犬なんだが。

ということで来年のダービーまで悔しさを噛みしめておくように。
下手すると俺らがその立場に立ってたのかもしれないのだ。
怖いね、ダービーって。
だからこそ敗けられないのだが。



というわけで、これでしっかり勝ち点を積み上げていつの間にか順位も4位。
セレッソとは得失点差で順位をひっくり返すことはできなかったけれども、結果がすべてのダービー。
何も言うことはない。
よくぞ勝ってくれました。
ガンバ大阪最高。

Posted by shuhey1973 at 23:32Comments(3)TrackBack(0)ガンバ大阪このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年09月17日

宇佐美貴史18歳がママチャリを卒業した件。

朝から食いつかずにはいられないニュースが。

■G大阪・宇佐美、先発濃厚!代表入りへ個性発揮 ― スポニチ Sponichi Annex 大阪


先発濃厚!とか代表入りへ!とかそんなことではなく。


new_usami



新車キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!



以前までの彼の自転車はこれだった。



usamichari



usami


http://www.youtube.com/watch?v=8Jb-Ug3BFxo#t=4m18s


以前盗難に遭い、その2ヶ月後に発見されたこのビニール傘2本差しがよく似合う自慢の愛車に別れを告げて新しい自転車を選んだ宇佐美貴史18歳。


愛車は電動やマウンテンバイクではなく、いたって普通のタイプ。それでも浮気せずに待ち、「これがいいんです」と笑顔でペダルをこいでいた。



なんだこの妙な寂寥感は。
そうか、ママチャリよりもスポーティな感じのが欲しくなったのか。
また1つ大人の階段を昇ったんだな。

次は免許だな、宇佐美。

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2010年09月16日

遠藤復帰とかダービー前夜祭とか。

左ふくらはぎ痛で戦列を離れていた遠藤さんが練習を再開したようで。
あんまり無理はして欲しくないけれどもダービーなので仕方ないというか頑張って下さい。
彼がいるのといないのとじゃ全然違いますから。


 G大阪の、そして日本の背番号7が大阪ダービーで戦列復帰を果たす。左ふくらはぎ痛で離脱していた遠藤が15日から全体練習に合流。フィジカルメニューなど2時間30分近いトレーニングをこなした。「痛みもないし、このままいけば問題ない」。以前から抱えていた右ヒザ、左太もも裏上部の痛みが消え、磐田戦以来20日ぶりの試合へGOサインが出た。




ピッチに立てば無視することのできないレベルの選手ですので、そこにいるだけで相手へのプレッシャーになるでしょう。
そして怪我明けなのに相手の急所を付くようなパスも見せてくれるのでしょう。
今までも調子は良くないはずなのになんでそんなプレーができるのよ、というのを何度も見せてくれた人ですし。
期待してます。


あと明神さんの情報があまりにも少ない。
怪我をしたというのは間違いないんですけどもそれがどれほどの怪我なのか、ダービーに間に合うのかどうなのか。
そういうのをクラブがオフィシャルなリリースを流してくれない。
どうしてだ。
アジジか。
ペナ子仕事しろ。

そして今日、チームは非公開練習をしたそうだけれども完全非公開のはずなのに遠藤が主力組とか普通にバレちゃうっていういつも通りのクオリティー。
通常運行だな。
もしかしたらまた明日ぐらいに明神さん情報も漏れてくるのかもしれません。
どんなスタメンになるのか楽しみです。





明日、9月17日(金)19:00からHUB梅田茶屋町店でダービー前夜祭が催されるそうです。




大きな地図で見る


特に会費を集めてやるような形ではなく、店内で過去のダービーの映像を流してそれを見ながらみんなで盛り上がろうぜーみたいな感じらしい(ですよね?w)ので、ちょっと仕事の帰りに寄ってみようかなって人も集まってみればいいと思う。
“ガンバ大阪が好き”っていう共通項しかないのに見ず知らずのいろんな人が集まってその時間を過ごすっていうのは最高に楽しいですしね。
「っていうかお前誰やねん」「でもガンバ最高だよなw」みたいな。
僕も行く予定です。
バッファローチキン食べたい。
楽しみ。


ダービーまであと2日。

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2010年09月15日

家永っていう選手がこんなこと言ってた。

両チームが週末のダービーに向けて本格的に始動するなか、今日のスポナビで(中身はデイリーの記事だけど)こんなのが。

■C大阪は大阪ダービーより名古屋追撃だ(スポナビ)


目の前の試合に集中せず、上を気にしてコケてしまうというのはリーグ終盤に入って上位にいることに慣れないチームがやらかしてしまう風物詩的光景ですが、今回の彼のこのコメントもそんなコケるためのフラグにしか思えないぐらいのあれだ。

「上だけを見据える」と言えば格好は良いが、言い換えれば目の前の試合には集中していないということだ。
優勝争いを何度も経験したような選手のリーグ終盤のコメントなどでは、こういう類の言葉はほとんど出てこない。
曰く、「一つ一つ勝っていくだけです」。
先を見たって次の試合に勝たなければ意味がないということを実感として理解しているのだろう。

ダービーよりも名古屋を追いかける方が大事ねぇ。
ふーん。


で、その後にガンバサポをさらにムカつかせる発言をしてくれています。

ガンバに対する特別な意識はない。ブーイング?どうでもいいです

スポーツナビ | サッカー|ニュース|C大阪は大阪ダービーより名古屋追撃だ


確かにブーイングなんてどうでもいいのかもしれない。
ファンの気持ちを簡単に踏みにじるような人間にとっては、そのファンからのブーイングなんて痛くも痒くもないんだろう。
同じようにファンからの拍手や喝采も「どうでもいい」と感じているんだろうなと想像する。
でもな、言っとくけどガンバ大阪で育てられて、スタメン争いと西野が嫌でチームを逃げ出してレンタルでセレッソなんかに在籍するお前がガンバ大阪やそのファンをどうでもいいとか言う資格はないぞ。

でもまぁ家長は昔から良く言えばクール、悪く言えばやる気がない、みたいなタイプの選手ですから周りの声というのはあんまり気にしないのだろう。
身内として見ればクールでサッカーは上手いという選手でサポ心をくすぐるのだが、敵として見れば腹の立つこと山のごとしw
むしろブーイングは播戸にしてやった方がされる筋合いもないのにバンは喜ぶかもしれない。

まぁそんな感じでこういう因縁というか煽り煽られみたいなものは良いアクセントになってダービー的には盛り上がる気もする。
明日ぐらい西野あたりが何かコメント出してくれると面白いんだけどw


ダービーまであと3日。

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2010年09月13日

ダービーウィーク!

さてそういうわけで今週はダービーですよ。
楽しみー。
何が楽しいかって不倶戴天の敵と何が何でも譲れないという戦いをするんだけれどもそれはたかがサッカーであって、実生活には何の影響ももたらさないんだけれども勝ったら最高に嬉しくて、負けたらこの世の終わりのような悲しみに包まれるという最高にエンターテインメントな1週間だということ。
こんなに気持ちを燃やせることってなかなかない。
超前のめり。
毎日が遠足前日気分。

今週は真面目にブログも更新してテンション上げていきたい!
セレサポに「ウザイよ」と思われるほどに!w
年に2回しかないんだから盛り上がっていこうぜいこうぜー。


というわけでこれまでのあらすじ。


1995/05/03 (A) ●0−1
1995/07/19 (H) ○1−0 アレイニコフ
1995/09/30 (A) ●2−3 礒貝 2
1995/11/22 (H) ○4−0 ヒルハウス 平岡 山口敏 アレイニコフ
1996/05/18 (A) ○2−0 ヒルハウス 木場
1996/09/14 (H) ○2−0 松山 松波
1997/05/03 (A) ○2−0 クルプニ 松波
1997/08/23 (H) ○3−2 クルプニ 2 エムボマ

1998/03/21 (H) ●1−2 クルプニ
1998/09/15 (A) ●1−2 小島
1999/05/15 (H) ●1−2 ドロブニャク
1999/09/11 (A) ●1−4 小島

2000/05/03 (H) ○2−1 吉原 新井場
2000/07/15 (A) ○1−0 ビタウ
2001/04/07 (H) ○2−1 吉原 小島

2001/10/13 (A) ●1−2 吉原
2003/07/13 (H) ●0−2

2003/10/19 (A) ○2−0 マグロン 二川
2004/06/16 (A) ○1−0 中山
2004/10/02 (H) ○7−1 フェルナンジーニョ 2 山口智 大黒3 吉原
2005/05/14 (A) ○4−2 アラウージョ 2 大黒2  
2005/07/23 (H) ○4−1 アラウージョ 2 橋本 遠藤
2006/03/12 (A) ○6−1 フェルナンジーニョ 3 マグノ・アウベス 3
2006/09/09 (H) ○3−1 播戸 2 遠藤

2010/03/12 (A) △1−1 明神



通算成績はガンバ大阪16勝8敗1分。(リーグ戦のみ)
大幅に勝ち越してますありがとうございます。


記録としては2003年10月19日以来、約7年間ガンバが勝ち続けてる。
現在のリーグ順位ではセレッソが2位、ガンバが勝ち点3差で5位。
こういう高い順位同士での対戦ってそんなになかったような気もするけどどうなんだろう。
あんまり覚えてない。

セレッソに関してはリーグ最少失点で、かつ、香川が抜けたとは言え自慢の攻撃力が売りのようだ。
Twitterで「AIKB」というのを見かけたので何かと思ったら、
アドリアーノ、乾、家なんとか、清武、小松、播戸だそうだ。
http://www.cerezo.co.jp/news_detail.asp?c_idx=10004133&contents_code=100104

なんだよそれw
それだとAIIKKBじゃねーかw
いいのかそれで。


まぁそんな感じで結構手強そうな感じではあるんだけれども、JQTSさんがTwitterでとても大事なことを思い出させてくれた。


JQTS皆さん勘違いしておられますが、「強い方の大阪」の名称の移行は直近ダービーの結果によって行われるのです。(プレシーズンなどはノーカウント、ドロー防衛) 従って、現「強い方の大阪」は我々、ガンバ大阪が保持しております。お忘れなきよう。2010-08-27
16:26:26
link



そうだ。
そうなのだ。
順位が下なので忘れそうになるが、現「強い方の大阪」は俺たちガンバ大阪なのである。
ダービーで負けたその恥は、次のダービーまで雪ぐことはできないのだ。
だからこそ勝たねばならぬ。
内容なんてどうでもいい。
ダービーは結果こそがすべてだ。



フロントも盛り沢山のビミョーな企画(その1)、(その2)、(その3)で盛り上げてくれてます。
大阪ダービーフェイスタオルって誰得。
ガンバおにぎりは食べたい!
というわけで週末がとっても楽しみ。


最後にセレッソサポの皆様におかれましては、あの時「ファイナルダービー」だとか「次のダービーは22世紀だな」とか言って正直スマンカッタw

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第22節 アルビレックス新潟戦

アルビレックス新潟 1−2 ガンバ大阪


後半の15分ぐらいからしか見れてないけれども、目に飛び込んできたのはあの芝生。
なんだあれ。
びっくりした。
ビッグスワンてあんなひどいことになってたのか。

試合の方は新潟に先制され、高木のゴールで追いついた後のロスタイム。
左サイドで下平からドドへ。
ドドはあの場所からどうすんのかなーとか思ってたら大きめのトラップからターン。
そこから思い切りの良いシュートでネットを揺らす。
値千金の逆転ゴール。
あのシュートは素晴らしかった。

ドドは途中出場が続いてるけど、結果を出してるここ最近は調子いいのかね。
スタメンを奪えてない現状に期すものもあるだろうし、これからも期待したいところ。
しかしドドってまだ20歳だったんだね。
前にもそれ思ったかもしれないけど昨日のヒーローインタビュー見てて若いなーなんて思った。
ドドドドドドドドドドド。


ということで勝ち点3を積んで37。
順位も5位に上げた。
つくづく名古屋戦の直接対決で勝てなかったのが悔やまれるがまあ仕方ない。

来週はいよいよダービー。

Posted by shuhey1973 at 12:01Comments(1)TrackBack(0)ガンバ大阪このエントリーを含むはてなブックマーク