2005年06月04日

四日間の奇蹟


四日間の奇蹟

1年ぐらい前に読んだ本なんだけど、これが今度映画化されたらしい。
「このミス」大賞を取った新人作家ってことで、
「どれどれ、どんなモンかね」と思って読み始めたんだけど、
これがなかなかヨカッタです。
まぁストーリーの展開に、現実離れしたとこは確かにあって、
「ンな、あほな(ノ∀`)」ってなるけど
どんどん読み進めました。割に面白かったです。

で、映画化。
小説を原作に映画化された場合、その原作を読んだ人間からしたら
「なにこの配役?」とか「話ハショり過ぎなんですけど」
とかあるんだけど、今回のこの二人は
僕のイメージとしてはドンピシャ!
まぁDr.コトーとかぶりまくりなワケだけども。
ストーリーの方は、やっぱ約2時間という制約があるから
削ってはあるんだろうけど、それがどの程度か、だな。
観るのは怖いけど、気になる。
ビデオ待とうかな。


でも小説の映画化って、最近多過ぎですよね。邦画。
手間が省けて、それなりに興行収入も見込めるんだろうけれど
なんか安易すぎない?
ただの「ヒットした小説を映像化したもの」に堕してるような。

『映画』としてのありようは、そんなじゃないと思うけどな。

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