2006年04月19日

次期監督について

このところ次期日本代表監督をめぐるニュースが多い。
これまで報道などで出てきた名前としては、

アーセン・ベンゲル
岡田武史
西野朗
ドラガン・ストイコビッチ
ギド・ブッフバルト


こんなもんか?

まぁ、このテの話題ってのは想像に翼を与えやすい性質のものだし、
みんな根拠なんてものはなく議論百出するから噂が噂を呼びやすいってところがある。

でも、上に挙がった名前を見て「ちょっと待てよ」と言いたくなる。
協会は次に任せる監督として「欧州の情報に通じている」、「カリスマ性がある」
といった基準を設けてるらしい。
まぁね。
そういった資質も代表監督には必要だろうとは思う。
でも、その前にどういったサッカーを日本は志向するのか
という話が先なんじゃないの?と思うのは俺だけ?

例えば、ガンバ大阪が次期監督をリストアップするとして、
ガチガチの守備からのカウンターを主義とする監督を選んでたら
ガンバサポはどう思うだろう。
3、4年前ならいざ知らず、今ならおそらく拒否反応を起こすのではあるまいか。
「そんなのガンバじゃないやい!」と。

協会は過去、代表監督を選ぶ際そういった見方を全くしてこなかった。
なぜ岡ちゃんの次にトルシエだったのか。
トルシエの次がジーコなのか。
説明など一切なし。サッカーの質的連続性など皆無。

今回も。
なぜベンゲル、岡田、西野、ピクシー、ブッフバルトの名前が並ぶのか。
まぁ報道が勝手に言ってるだけってところもあるけどさ。
でも、どんなサッカーをやりたいのか見えてこないよね。

もうちょっと僕らに「日本代表のサッカーはコレだぜ!」と思わせてくれるよう、
協会には主導していただきたいなと思います。


まぁ「コレだぜ!」を、どれにするのかも難しい問題ではありますがw

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