と言うか、出てた。
…8月に。

おっかしいなぁ(´・ω・`)
本屋にはよく行くし、その度に「新作まだかなぁ。」と探してたんだけどなぁ。
気付きませんでしたよ。
と言うわけで買ってきて、今日読み終わりました。
今作は、傑作「ストリート・キッズ」から始まったシリーズ全5作の最終巻。
位置づけとしてはエピローグというか後日談というか、そんな感じらしい。
まぁ面白かったです。
いつもの書き出しだしw
でもちょっとイマイチかな〜。
前作でも思ったが、「高く孤独な道を行け」までの3作がよくできていたので、
内容的にちょっと薄く感じました。
とは言え、面白いことは面白いですよ。
でも「これでもう終わりかぁ……。」という寂しさの方が大きいです。
なんかシリーズ再開なんて話もありますが、どうなんだろ。
ニールが大人になった話なんかも面白いかも知れません。
まぁ「ニール・ケアリー」シリーズは僕的にはかなり大プッシュなんですが、
もし「読んでみようかな」とお思いの方は、
是非とも第1作から順番に読むことをオススメいたします。
その方が断然楽しめます。
「ストリート・キッズ」はホンットに面白いですよ。




ちなみに「ドン・ウィンズロウ」っていう同姓同名の官能小説作家がいるそうですので、
ご購入の際はくれぐれもお気を付け下さいw
今回のあとがきには訳者の東江さんも書いていて、その中で「フロスト」の名前が出てきてビックリした。
フロストというのは、同じ東京創元社から出ているシリーズで、
こちらの作品も僕は大ファンですw
今3作出ていて、もうかれこれ4,5年は新作を待たされているので、
この冬ぐらいにはそろそろ出るんじゃないかと期待しているんですが、どうなりますやらw
こちらも結構面白いです。


