先ほど最後のページを読み終えた。
いやー、参った。
これほどとは。
まだ少しボーっとしております。
この奥行きと深さはどうだ。
大傑作。
読んで良かった。むしろ遅すぎた。
未読の人はぜひ。
必読ですよ、必読。
心揺さぶられますよ。
人間の力なんて知れたものかもしれない。
でも強い意志と勇気があれば、生まれた境遇や、歴史の流れや、宿命や、
そういったものとは関係なく、あるいは抗いながら、
あらゆる艱難に打ち克ち、自らの手で運命を切り開いていける。
そんな主人公・
なんだか力をくれる小説だよなぁ。
最初の1ページから最後まで飽きさせない、むしろ加速度的に引き込まれていきます。
正直、浅田次郎ナメてた。
いやー、素晴らしかったです。
あと、西太后のイメージがこれを読んでちょっと変わりましたw
この作品の続編にあたる『中原の虹』(全4巻)が現在刊行中だそうです。
傑作の続編ってのはハズレが多いから、僕はあんまり期待しないんだけど、
とりあえず全巻揃ってから読もうか。
読むんかい。