2011年03月06日

第1節 ダービー

ガンバ大阪 2−1 セレッソ大阪


今年もいよいよJリーグ開幕なのに、しかも万博でのダービーなのに行けないなんて悔しすぎてハンカチ噛みしめながらテレビ見てました。
みんな楽しそうで超うらやましい。


一言で言えばガンバとセレッソの成熟度の差が出た試合かなと。
この時期なのでどちらも新チーム、連携はまだ拙い部分があるが、しかしガンバは同じ方向性でずっと継続してやってきた分、一日の長がある。
メンバーが変わっても「ガンバのサッカー」というものがあり、それを共有することが出来るのでブレることがない。核となるもの、スタイルと言ってもいい。
それを体現するのが遠藤や二川、橋本、明神といった中盤の選手たちなのだが、今年は橋本、明神が怪我で出遅れているものの宇佐美や武井といった若手がその穴を埋め、埋めるどころかまた違った魅力を見せてくれて上手く融合しつつある。
そこにアドリアーノという“ガンバに合う”有能なFW、そして去年より遥かにフィットし始めたイグノ。
今年のガンバは底が見えない。
個人的に「ガンバ史上最強」と思っている2007年前半のチームを超えそうな予感すらある。
それほどの期待があります。


スタメンはメルボルン戦と一緒だが布陣は4-2-3-1。



     アドリアーノ

宇佐美   二川   グノ

    遠藤  武井

下平 山口  正也  加地

      藤ヶ谷




セレッソの守備(というか茂庭)が案外固く、遠藤がPKを失敗するなど焦れったいところもあったが開幕戦としてはいい内容だったと思う。
思えば去年は名古屋を迎えての1-2の敗戦。
かなりフラストレーションのたまる試合だった。
あれに較べれば今年は遥かに良いゲームだった。


とにかく90分通してフタがキレキレだった。
随所で絶品のプレーを見せて楽しませてくれる。
去年の開幕戦もフタは神がかってたが、この日も大車輪の活躍。
ノッてる二川さんはもう誰も止められないな。
49分あたりだったかな?アドリアーノへのパスとか超しびれた。


先制は65分。
フタのスルーパスから下平がセンタリング。
アドリアーノが頭で決めて1-0。
古巣のセレッソに早速お見舞い。

あの場面、セレッソの守備は整っていたのだが、下平が左サイドでボール持ったときにフタがフリーでスペースに走り込んできた。
あれが効いた。
ああいう、局面を打開する力というか「ゴールするためにはここをこうしたら良い」ということが見えているかのようなフタのプレーにはいつもメロメロになる。
鍵の開け方が分かってるんでしょうな。
鳥肌が立ちます。

フタから下平のあのパスが本当に素晴らしかったし、下平のピンポイントで合わせたクロスもお見事。
そしてもちろんアドリアーノのヘッドも素晴らしかった。


そのあと倉田に決められたけどあれはまぁなんというか仕方ないというか。
仕方なくはないんだけど、藤ヶ谷もあんだけ目の前にガンバのDFがいたら逆に防ぎにくいわな。
まぁ失点はお約束ということで。


そして76分の遠藤のビューティフルゴール
宇佐美から始まる一連のプレーがもう本当に素晴らしく美しかった。エロかった。

まずフタが縦に走り込んで相手を3人ぐらい引きつけつつスペースを作り、宇佐美からのパスを引き出す。
それに合わせるように宇佐美からフタへのスルーパス。
もうこの時点で勝負あった感じだ。
あれは宇佐美も会心のスルーパスだったんじゃないだろうか。

そしてその空いたスペースに遠藤が入り、イグノからフリーでボールを受ける。
あの場所で遠藤に時間とスペースを与えてはもうおしまいだ。
なぜあそこでセレッソは必死に間を詰めないのか謎。
甘いよ。


そのあとスンヨンのもったいないシュートもあったり、前半の遠藤のPKが止められたりしなければもっと楽だったんだろうが、そうは上手くいかなかった。


セレッソに関しては、守備については茂庭を初めとして安定してると思う。
ただガンバの攻撃が遥かに上回っていただけで。
たぶん守りには自信があるんだろう。
でも中盤から前が迫力不足。あんまり怖くなかった。
ピンパォン?彼が何度か単騎で侵入してきたけれどもそれだけのような。
後半乾を下げて播戸を入れたのは何だったんだろう。
あそこはピンパォンと替えた方が良かったんじゃなかろうかと外野ながらに思ったり。

それにしても播戸のあのパーマは何だ。
笑かし作戦か。
真剣勝負なんだからもっと真面目にしろw


しかしまぁセレッソも簡単な相手じゃなくなってる気はする。
ACLに出て経験積んで、自信なんか付けたらけっこう面倒な相手になったりするかもしれない。
でももちろんまだまだ全然負ける気はしないし、何度やってもやっぱりガンバには敵わないということを見せつけるだけですけども。
かつて西澤が言ったように「一生負け犬」のままいてくれていいよ。


セレッソもこれから伸びそうだけどもガンバの方がより多く伸び代を残してると思うし、このサッカーの純度を高めていけば必ずリーグタイトルを手にできると思う。
それだけの破壊力を秘めてるチームだと思う。
そんなことを思った今回のダービーだった。



セレッソ大阪 /○2-1 | 試合速報 | ガンバ大阪オフィシャルサイト


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この記事へのコメント
次長居で6-1!!
Posted by エース殺し at 2011年03月07日 11:46
昨今の何かと制約が多いダービーははっきりいってつまらない。2005年長居での殺気立った雰囲気でのダービーが忘れられない。サッカーってそういうもんじゃないの?ヨーロッパや南米見ても。Jリーグが違う方向を目指すのはわかるがダービーくらい特別でもいいんじゃないのか?お祭りなんだし。選手の「ダービーなので負けられない」というコメントもむなしく聞こえてくる。8月の長居でのダービー参戦するかどうか真剣に悩んでいる。
Posted by さきもり at 2011年03月10日 00:28
>エース殺しさん
7-2とかねw

>さきもりさん
あー、すごくよくわかります。
何かというと風紀委員的なことを言うのはどうかと思いますよね。
やはりダービーにはある程度の殺伐さは欲しいなと僕も思います。
やりすぎはよくないけども。
Posted by シウヘイ at 2011年03月10日 17:39